Mahler マーラー / 交響曲第3番 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団、フィンク(2SACD)


 Mahler マーラー / 交響曲第3番 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団、フィンク(2SACD)

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出荷目安の詳細はこちら商品説明マーラー交響曲第3番ヤンソンス&コンセルトヘボウ管極上の響きを育むコンセルトヘボウで味わう「至上の音楽体験」によるマーラーの第3番ヤンソンス&コンセルトヘボウ管によるマーラー・シリーズの第5弾は交響曲第3番。2009年12月収録の第2交響曲(RCO10102)に続き、2010年2月の本拠地コンセルトヘボウにおけるコンサートの模様を収めたものです。

ヤンソンスとマーラー

このように、ヤンソンスが若き日にすでに「ぼくの作曲家だ」と自認し、またRCOを率いてまた「かれらの音楽なのだ」との思いを強くするというマーラー。交響曲第3番は、マーラー生誕150周年アニヴァーサリーに合わせて、2010年11月の来日公演でも21日にミューザ川崎、22日にサントリーホールで演奏され、このコンビの持ち味としてすっかり浸透した華麗で精緻極まりない音楽づくりで、おおきな期待を持って詰め掛けた聴衆を「至福の体験」へと誘いました。 前作の第2交響曲の出来ばえもすばらしいものがありましたが、上記の個人的な記憶や記者会見での意気込みからもうかがい知れるように、ヤンソンスが第3番に寄せる思い入れは格別のようで、RCOとは本拠地コンセルトヘボウを皮切りに、この来日公演に至るまでの間に、2月10日のマドリード、続く17日にニューヨークのカーネギー・ホール、さらには8月31日のエジンバラ、9月3日のルツェルンと、交響曲第3番を精力的に取り上げています。

名ホールでの名録音

こうしたなかで、このたびリリースされる手兵RCOとの第3番は、なんといってもやはり、かれらのホームグラウンドであり、シューボックス型ホールの筆頭格とされる「コンセルトヘボウ」で収録されていることがあらゆる面でプラスに働いているようにおもわれます。 ウィーンのムジークフェラインザールと双璧をなす、このホールが織り成す響きは、今日に至る名門RCOと絶妙になじみ、マーラー屈指の長大で奥深い内容に対して、刻一刻と驚くほどゆたかな表情をみせてゆきます。ほんとに夢見るように最高の気分ということでは、きっとヤンソンスもまた、RCOとの実演を通して「天にも昇るような気持ち」を呼び起されたにちがいありません。

名門オケの伝統

マーラーの伝統を受け継ぐオーケストラとして名高いRCOだけに、マーラーの交響曲第3番のアルバムもこれまでに歴代の首席指揮者たち、それぞれハイティンクの全集とシャイーの全集におけるセッション録音のほか、ベイヌム、ハイティンクとのライヴ録音などが発表されており、それぞれにみごとなものがありましたが、この作品への愛着一入ということでは現首席指揮者ヤンソンスによるあらたなアルバムの仕上がりにもおおきく期待が膨らみます。(キングインターナショナル)

収録情報

・マーラー:交響曲第3番ニ短調

98:08

 (1893-96, 1906年改訂/カール・ハインツ・フュッスル校訂版)Disc1 第1楽章:力強く決然と

34:19

Disc2 第2楽章:テンポ・ディ・メヌエット きわめて穏やかに (09:54) 第3楽章:コモド、スケルツァンド 急がずに (17:37) 第4楽章:きわめてゆるやかに (09:01) 第5楽章:活発な速度で、表出は大胆に (04:20) 第6楽章:ゆるやかに、平静に、感情をこめて (22:57) ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ) オランダ放送合唱団女声合唱 セルソ・アントゥネス(合唱指揮) ブレダ・サクラメント合唱団少年合唱 ラインモンド少年合唱団 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音時期:2010年2月3-5日 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ 録音方式:デジタル(ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

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