出荷目安の詳細はこちら商品説明あの東京のオペラの森の『タンホイザー』が帰ってきた!カーセン演出の画家タンホイザー、リセウの上演が映像化ザイフェルト、シュニッツァーのおしどり夫妻共演!2007年3月の東京のオペラの森で上演されたワーグナー『タンホイザー』は、ロバート・カーセン演出が大きな話題になりました。カーセンはタンホイザーを画家に仕立て、芸術的葛藤や社会的成功などを絡め、ともすると支離滅裂な人物になりがちなタンホイザーを共感できる人物にしています。この舞台は、共同制作先の一つ、バルセロナのリセウ大劇場での上演の収録。 キャストは東京よりも強力。ことにペーター・ザイフェルトとペトラ・マリア・シュニッツァーの夫婦共演は聴きものでしょう。ヴォルフラムのマルクス・アイヒェは、スイス出身のバリトン。2007〜2010年、ウィーン国立歌劇場に所属し、また同じ時期、バイロイト音楽祭での『マイスタージンガー』でコートナーを歌うなど、ここ数年メキメキと頭角を現している人。ヴェーヌスには、カルメン歌いとして高名なフランスのメッゾソプラノ、ベアトリス・ウリア=モンゾン。ヘルマンは、オーストリアのベテラン・バス、ギュンター・グロイスベック。今日タンホイザーを上演するには最上級の人たちが集められています。指揮のセバスチャン・ヴァイグレは、2007年から2011年にバイロイト音楽祭での『マイスタージンガー』を担当、既にワーグナー指揮者としての名声を築いている人物。 鮮明映像での収録で、東京での上演をご覧の方も見逃された方も、見る価値のある出来栄えです。(キングインターナショナル)