出荷目安の詳細はこちら商品説明ヤンソンス&コンセルトヘボウ/マーラー:交響曲第8番同内容の全曲演奏を収録した映像特典つきヤンソンス指揮コンセルトヘボウ管によるマーラーの第8交響曲がSACDハイブリッド盤で登場。演奏内容は、2012年秋にリリースされた『マーラー:交響曲全曲ライヴ映像』に含まれていたものと同じですが、このたびその映像もボーナスDVDに収録されるという嬉しい配慮がなされています。 マーラーの第8交響曲は、オーボエ4、イングリッシュホルン1、ホルン8のほか、チェレスタ、ピアノ、ハルモニウム、オルガン、ハープ2、マンドリンも擁する巨大オーケストラに加えて、児童合唱団や2組の大合唱団、さらには多くの独唱者たちというその特異な編成もさることながら、全曲の最初と最後に山場が置かれる独特の構成や、その間のさまざまな楽器の組み合わせによる多様なひびきのおもしろさ、カンタータやオラトリオをおもわせるセレモニアルな性格に特徴があります。 また、そのいっぽうで、長丁場のドラマ作りが難しい作品ともいえますが、そこはヤンソンスのこと、中盤過ぎまで抒情的な部分が占める第2部では、埋もれがちな細部の掘り起こしにも余念がなく、第1部の冒頭主題が回帰する第2部終結部に至る道のりをていねいな音楽づくりで手堅くまとめあげています。 このたびの第8番のリリースにより、第2番、第3番と併せて、ヤンソンスが交響曲全曲ライヴ・シリーズ中に担当した3曲すべてがすべてSACDで出揃うことになります。(キングインターナショナル)