出荷目安の詳細はこちら商品説明ハイドン:『天地創造』全曲サヴァリッシュ&フィレンツェ五月祭1999年ライヴ録音!フィレンツェ五月音楽祭のレーベルから、サヴァリッシュのハイドン『天地創造』が登場。これはサヴァリッシュにとってフィレンツェ五月音楽祭最後の演奏となったもの。サヴァリッシュ指揮のハイドンのオラトリオでは『四季』(PH07020)が発売されておりましたが、ここで貴重な『天地創造』の登場となりました。 サヴァリッシュは1958年、モーツァルトの交響曲第31番とベートーヴェンの『エロイカ』、さらに当時フィレンツェで活躍していた作曲家ブッキの作品を指揮してフィレンツェ五月音楽祭にデビュー。以降ブルックナーの『ロマンティック』(1969年)などで登場しておりました。 ドイツ音楽正統派、さらに声楽の指揮にかけても比類なき存在であったサヴァリッシュのまさに真骨頂ともいえる演奏。1999年6月当時、サヴァリッシュは75歳(1923年8月生まれ)。1998年には長年連れ添った妻を亡くすという大きなショックな出来事もありましたが、統率力に満ち、すみずみまで目の行きわたった、ライヴとは思えないほどの完成度のこの演奏を聴くと、まさに充実の極みの時期だったということを実感します。