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■ バット・フォー・ラッシーズこと、マルチ・インストゥルメンタリスト&ヴィジュアル・アーティスト、ナターシャ・カーン。 アート性の高い作品で一般の音楽リスナーのみならず、ミュージシャンの間でも高い評価を集める彼女の約4年振りとなる最新作が完成した。
■ 最新アルバムとなる『THE BRIDE』は、婚約者が結婚式に向かう途中に交通事後に遭って亡くなるという悲劇に見舞われた、一人の女性の物語を綴ったコンセプト・アルバムである。アルバムの中で、その女性、つまり“花嫁”(THE BRIDE)は、新婚旅行となる筈だった行程を独りで辿り、その中で、愛や喪失感、嘆きや祝福などについて、深く、そしてダークに想いを巡らしていく。映画化されることも視野に入れた、サウンドトラックのような本作は、婚約者を亡くした“花嫁”と、彼女が旅の中で出会う人たちを、音楽的、そして視覚的に描いた作品である。2年にも亘るコラボレーションと実験的な試みから作り出された『THE BRIDE』の世界は、ナターシャがこれまでリリースしてきた作品の中で、最も野心的なアルバムと呼べるだろう。
■ 『THE BRIDE』のコンセプトとプロデュースはナターシャ自身が手掛けている他、アルバムには、Simone Felice、Dan Carey、Head & Ben Christophersといった、彼女が長年一緒にコラボレートしてきた面々が名を連ねている。約18ヶ月を掛けて、ロンドン、ロサンゼルス、ブライトンで制作した後、ナターシャはニューヨーク州ウッドストックの山中に向かい、大きく古い家の地下にスタジオを作り、そこに住みながら、約2カ月を掛けて、共同プロデューサーのSimone Felice(Lumineers等)と一緒にアルバムの仕上げを行ったという。またストーリーを想起させるようなアートワークは、ナターシャとフォトグラファーのNeil Krugによるものである。
■ アルバムからの先行シングルとなる「In God's House」のミュージック・ビデオ [も先日公開に!カリフォルニアの砂漠で夕暮れ時に撮影されたこのビデオは、アルバム『THE BRIDE』の物語の始まりを描いたもの。勿論、コンセプトはナターシャによるものであり、彼女はJohn De Menilと共に監督も務めている。
■ 4月から6月に掛けて、バット・フォー・ラッシーズは、コーチェラへの出演の合間を縫って、アメリカとロンドンでスペシャル・ショウを行っている。最新作『THE BRIDE』を全曲ライヴで誰よりも早く聴けるというこのスペシャルなショウは、ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨーク、ブライトン、マンチェスター、ブルックリンの教会で行われる。
■ 悲劇に見舞われた花嫁の物語がどこへ向かうのか——聖女のような声が綴る愛と喪失の物語が心を震わす先、その結末はバット・フォー・ラッシーズの最高に野心的な最新作にある。(メーカー・インフォメーションより)曲目リストDisc11.I Do/2.Joe's Dream/3.In God's House/4.Honeymooning Alone/5.Sunday Love/6.Never Forgive The Angels/7.Close Encounters/8.Widow's Peak/9.Land's End/10.If I Knew/11.I Will Love Again/12.In Your Bed