出荷目安の詳細はこちら商品説明C.P.E.バッハ:フルート協奏曲集エマニュエル・パユ、トレヴァー・ピノック&カンマーアカデミー・ポツダム音楽の父J.S.バッハの次男として、父親からの薫陶を受けて音楽の道を歩んだC.P.E.バッハ(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ)。プロイセン皇太子のチェンバリストとして24歳のころからつかえていたカール・フィリップは、皇太子がフリードリヒ二世として国王に即位した際に、国王に従ってベルリンへと移り住みました。民衆から「大王」と呼ばれ、慕われていたフリードリヒ二世は、自らが作曲家でもあり、フルートを演奏していたという経緯もあり、彼の臣下として仕えていたカール・フィリップ・エマヌエルの手によるフルート曲の約9割が、このベルリン時代に作られています。 ベルリン時代に作られた「フルート協奏曲」の6曲から、1枚のアルバムに収まる3曲を選び、以前『ザ・フルート・キング〜フリードリヒ大王の無憂宮の音楽』の際に、ともに音楽史的視野によるアルバム作りを行った、トレヴァー・ピノックの指揮とチェンバロ、カンマーアカデミー・ポツダムと収録を行いました。パユの圧倒的な超絶技巧フルートによって、これらの作品の躍動感が伝わる見事な演奏です。(輸入元情報)
収録情報
C.P.E.バッハ:● フルート協奏曲イ短調 Wq.166, H430
● フルート協奏曲ト長調 Wq.169, H445
● フルート協奏曲ニ短調 Wq.22, H425 エマニュエル・パユ(フルート) カンマーアカデミー・ポツダム トレヴァー・ピノック(指揮、チェンバロ) 録音時期:2014年3月 録音場所:ドイツ、エッセン、ヴィラ・ヒューゲル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)