出荷目安の詳細はこちら内容詳細江國香織、森雪之丞。二人は、自由にしなやかに名づけようのないものを歌う。寄り添い、離れ、もつれ合い、愛と孤独を歌う。扉のかたちをした闇の向こうで、二人の言葉は響き合い交感する。軽やかに世界を切り取る“ことばたち”が酸素みたいに心を満たす。目次 : 1(八月の男は/うちのお風呂場(香)/ 八月は幻/まぼろしのしょうたい(雪) ほか)/ 2(空港と自由(香)/ ひとりになるため誰かを愛して(雪) ほか)/ 3(星月夜/ 窓辺の若い男 ほか)/ 往復書簡(森雪之丞から江國香織へ/ 江國香織から森雪之丞へ)