出荷目安の詳細はこちら内容詳細円熟の古典落語,軽妙なマクラで,聴くものを魅了してやまない噺家・柳家小三治.本書では,生い立ち,初恋,入門,修業時代,落語論から,バイク,クラシック音楽,俳句,忘れじの人々まで,すべてをたっぷり語り下ろす.独特の語り口もそのままに,まさに読む独演会.芸と人生に対する真摯な姿勢が,初めて明らかに.目次前口上一、 父と母のこと二、 野菊の如き君なりき三、 落語と出会う四、 しろうと寄席五、 小さん師匠に入門六、 私の北海道七、 真打昇進八、 うまくやってどうする?九、 東京やなぎ句会——小沢昭一さんと入船亭扇橋さん十、 生き方を変えたバイク十一、落語研究会十二、談志さんと志ん朝さん十三、会長、国宝、そして大手術十四、『青菜』と『春火事』十五、弟子たちおわりに