20世紀のフォックストロット集 第4集:フランス&ベルギー ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)


 20世紀のフォックストロット集 第4集:フランス&ベルギー ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)

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2,530 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀のフォックストロット集 第4集〜フランス&ベルギー編「フォックストロット」とはアメリカで生まれたダンス音楽の一種で、ラグタイムから派生したと言われています。これらの音楽は2つの世界大戦の狭間である1920年代から1930年代のいわゆる「狂騒の20年代」のアメリカで、ジャズや、同じ系統であるシミー(音楽にあわせて肩を揺らすダンス)やチャールストンなどとともに大流行、ゲルマン的なワグネリズムから自由になろうとするヨーロッパの作曲家たちにも定着し、レコードや映画のヒットの波に乗って瞬く間に広まっていきました。 さまざまなフォックストロットを追求するピアニスト、ゴットリープ・ヴァリッシュは、これまでに3枚の「フォックストロットと周辺の音楽」のアルバムを発表していますが、この第4集では聴き手を当時のパリとブリュッセルへといざないます。サン=サーンスやサティ、ミヨーらおなじみの作曲家をはじめ、あまり耳にすることのないベルギーの作曲家の知られざる作品をたっぷりお楽しみいただけます。(輸入元情報)

収録情報

『フランス』1. サン=サーンス:ローラ Op.116 - タンゴ (1900)2. サティ:エンパイア劇場のプリマドンナ(1904) - アメリカ風間奏曲(H.ウールディーヌによるピアノ編)3. サティ:ラグタイム・パラード(1917)(H.ウールディーヌによるピアノ編)4. ミヨー:やわらかいキャラメル Op.68(1917)(ピアノ版)5. クリケ=プレイエル:2つのブルース(1922)(ピアノ版)(一緒に来て/遠くへ)6. メサジェ:歌劇『仮面の恋人』(1923)〜第1幕:タンゴ・シャンテ『バレンタインは彼女の心をなくした』(タンゴとしてのピアノ編)7. エリクール:ラグの形式による小品(1924)8. ロザンタール:8つのバガテル(1924)〜第6番『ラグ』9. ピエルネ:ミュージック・ホールの印象 Op.47(1927)〜少女たち(フランスのブルース)(ピアノ編)10. アーン:音楽喜劇『愛すべき時間』(1926)〜第3幕:チャールストン(ピアノ編)11. アーン:歌劇『ルヴュ』(1926)〜恋人たち、タンゴ=ハバネラ(ピアノ編)12. アンゲルブレシュト:歌劇『鐘楼の悪魔』(1926)〜小さな黒人、フォックストロット(ピアノ編)13. ラヴェル:歌劇『子供と魔法』(1920-25)〜5時のフォックストロット(H.ジル=マルシェックスによるピアノ編)14. ヴィエネル:ハーレム(1929)15. ヴィエネル:喜歌劇『白い街』(1926)〜ホワイト・ヴィレッジ・ワンステップ(ピアノ版)16. フェルー:13の舞曲(1929)〜バッカス神の巫女、ブルース17. メル・ボニ:5つの小品 Op.119(1928)〜第3曲『ボストン・ワルツ、またはワルツ・レント』18. ブノワ=メシャン:エクアトゥール(1923-27)〜第5曲『ラグ=夜想曲』(ピアノ版)19. オーリック:自由を我等に(1931) - 2つの小品(ピアノ編)(マジック・パーク - フォックストロット/タンゴ=ノクターン)20. ヴェローヌ:ビアリッツの女王(1934) - ビアリッツ=フォックス、フォックストロット(ピアノ編)21. イベール:マルタの家(1938) - ブルレスケ=フォックス(ピアノ編)22. デュティユー:カドランのカフェ(1947) - フォックス(ピアノ編)『ベルギー』23. ムートン:ジャンボの2ステップ(1911)(ピアノ編)24. レンセン:シベリア、フォックス=トロット(ピアノ編)25. バーイエンス:ジャズ幻想曲(1926)26. ドゥーセ:モンパルナス(1931)27. ドゥーセ:ウィーンの風(1931)28. ドゥルレ:悲劇的なタンゴ ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ/STEINWAY MODEL D) 録音時期:2021年2月25-27日 録音場所:Klaus von Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(5,6,7,9,10,11,12,15,18,20-27)

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ブリュッセル デュティユー -Funkhaus バレンタイン .ウールディーヌ