Mahler マーラー / 交響曲第1番『巨人』、第2番『復活』、大地の歌 ブルーノ・ワルター&ニューヨーク・フィル(1950年、1957年、1948年 ライヴ)(3CD)


Mahler マーラー / 交響曲第1番『巨人』、第2番『復活』、大地の歌 ブルーノ・ワルター&ニューヨーク・フィル(1950年、1957年、1948年 ライヴ)(3CD)

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出荷目安の詳細はこちら商品説明ワルター&ニューヨーク・フィルのカーネギー・ホール・ライヴ、今度はマーラーが登場。『大地の歌』はキャスリーン・フェリアーとの共演となる1948年盤、国内初出!エピタグラフ・レーベルによるブルーノ・ワルター没後60年企画。モーツァルト第1弾(交響曲第25、29、35、38、39番)、第2弾(交響曲第40、35、39番)、ブラームス:交響曲全集とリリースを続けてきて、今度は極めつけのマーラー。マーラー直伝の解釈で、数多く名演名盤を遺しているワルターが絶頂期に手兵ニューヨーク・フィルとカーネギー・ホールでのライヴで遺した交響曲第1番『巨人』、第2番『復活』、『大地の歌』の3曲を3枚のディスクに収録。『巨人』はキングレコードからLP(K22C-181、セブンシーズ・レーベル)が発売されたことがあったものの、今回は国内初CD、『復活』と『大地の歌』は国内初出音盤になります。『巨人』・・・1950年2月12日のライヴ。ワルターがお気に入りの曲を、戦後初めてニューヨーク・フィルとの定期で振ったもので、第1楽章の終結やフィナーレなど生々しい迫力で最高の盛り上がり! メロディーのロマンティックな歌わせ方も豊かで、第2楽章のチェロや第3楽章の木管などオーケストラ奏者の名人芸も光っています。『復活』・・・1957年2月17日、CBSへのセッション録音前日のライヴ(このスタジオ録音の最終セッションは1年後に持ち越されました)。激しい気魄とエネルギーに満ちた熱演ライヴで、スケールの大きさも巨大。音質も従来の海外盤CDに勝るとも劣らぬ生々しさが感じられます。当時カナダの若手だったモーリン・フォレスターが抜擢され、ワルターの自宅でレッスンを受けるなどしてこの演奏会がきっかけでマーラー歌手としての名声を築くことになったのは有名です。『大地の歌』・・・1948年1月18日、不世出の名アルト、キャスリーン・フェリアーとのカーネギーでの共演ライヴ。前年(1947年)にエディンバラ音楽祭ではじめて共演したワルターが48年カーネギーでの公演に招いたもので、52年のウィーン・フィルと組んでの有名なDECCA録音につながります。バーンスタインはボストンに向かう途中に車のラジオでこの日曜コンサートの放送を聴き、後日(22日)ワルターに「私の大きな音楽体験の一つでした。あなたはとても、とても、偉大な巨匠です」と手紙を送っています(「ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人」エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊)。音質は従来の海外盤より鮮明で、原盤復刻にともなうスクラッチ・ノイズがありますが、高域も落ちることなく臨場感たっぷりに響いてきます。深く豊かなフェリアーの歌声は一段と鮮明に胸に迫ってきて、感無量です。 以上、いずれもラジオ中継された放送原盤から復刻されたCDで、曲の最初から終りまで楽章間に音の途切れはなく、終了後は拍手が入っていて臨場感は抜群。高域の伸びや低域の重厚さなど音質は比較的良好で、「高音質CDの決定版」であるUHQCDにして発売します。マーラー解釈の伝道師ワルターの絶頂期ライヴであるこの3枚組こそファン待望、必携のセットといえるでしょう。(販売元情報)

収録情報

Disc1
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』 録音時期:1950年2月12日Disc2
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』 マリア・シュターダー(ソプラノ) モーリン・フォレスター(アルト) ウェストミンスター合唱団 録音時期:1957年2月17日Disc3
● マーラー:大地の歌 キャスリーン・フェリアー(アルト) セット・スヴァンホルム(テノール) 録音時期:1948年1月18日 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ) Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) 日本語帯・解説付き(解説:山崎浩太郎)

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