出荷目安の詳細はこちら内容詳細性(Sex)と労働(Work)をめぐる現場で、いま、何が問題になっているのか?どう解決するのか?性風俗や性売買にまつわるステレオタイプをくつがえし、当事者視点で大胆に問いを立て直す。セックスワーク研究を切り開く、はじまりの一冊。目次 : セックスワークという言葉を獲得するまで—1990年代当事者活動のスケッチ/ 第1部 社会の中のセックスワーク(誰が問いを立てるのか—セックスワーク問題のリテラシー/ セックスワーカーとは誰のことか—社会の想定からこぼれるワーカーたち/ なぜ「性」は語りにくいのか—近代の成り立ちとセックスワーク/ 法規制は誰のためにあるのか—セックスワークをめぐる法の歴史と現在)/ 第2部 セックスワーカーの権利を守るには(性の健康と権利とは何か—権利主体としてのセックスワーカー/ セックスワーカーへの暴力をどう防ぐか—各国の法体系と当事者中心のアプローチ/ どうすれば安全に働けるか—セックスワーカーの労働相談と犯罪被害)/ 第3部 セックスワーカーとの関わりかた(合意とは何か—性が暴力となるとき/ 当事者とどう向きあうか—セックスワーカーと表現/ セックスワーカーにどう伴走するか—当事者による経験の意味づけ)/ 付録