出荷目安の詳細はこちら内容詳細様々な工学分野において関心の高まる格子ボルツマン法について、本方法の研究をリードしてきた著者らによる待望の解説書。前半では、格子ボルツマン法(LBM)の基礎理論からはじめ、それを発展させたlattice kineticスキーム(LKS)も紹介する。さらに後半では、移動境界流れに適用できるIB‐LBM、気液および液液二相流体に適用可能な二相系LBMについて解説する。各章にある計算アルゴリズム、および巻末付録Fにある簡単なプログラム例(ソースコード、ダウンロード可能)なども併せて、LBMの優れたところを実感しながら理解を深めることができる。目次 : 第1章 格子ボルツマン法(LBM)/ 第2章 lattice kineticスキーム/ 第3章 埋め込み境界‐格子ボルツマン法(IB‐LBM)/ 第4章 二相系格子ボルツマン法(二相系LBM)/ 付録A 無次元変数の定義/ 付録B D3Q19モデルとD3Q27モデル/ 付録C MRTモデルを用いたLBM(MRT‐LBM)/ 付録D 粒子速度ciの総和に関する公式/ 付録E lattice units/ 付録F プログラム例