出荷目安の詳細はこちら商品説明人間の声による瞑想と神秘〜合唱団「ワールド・クワイア・フォー・ピース」が送る静謐な音楽の旅室内合唱団「ワールド・クワイア・フォー・ピース」のソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムです。この合唱団は2018年に、ドイツのユネスコの支援で結成され、第1次大戦終結100年を寿ぐ形でベルリンで開催された第1回のコンサートは大きな成功を収め、それ以来ショルティが創設し今はゲルギエフが指揮する「ワールト・オーケストラ・フォー・ピース」と並んで、ユネスコや国連などによるさまざまな国際的なイベントに出演し、音楽による平和大使としての重要な役割を果たしています。コア・メンバーは、世界15か国の24人のプロの歌手で構成され、ヨーロッパ室内合唱団等の合唱指揮者として有名なニコル・マットが指揮者を務めています。 今回のアルバムは、ハープ奏者ラヴィニア・マイヤーらをゲストに迎え、現代作曲家による聴きやすい合唱曲をCD2枚にコンパイルした2枚組です。作品は、カール・ジェンキンス、ジョン・ラター、グラミー賞にノミネートされた作曲家でピアニストのハウシュカ、サン・フェルミンのリーダーのエリス・ルドウィック・レオン、エストニアのポップ・ヴァイオリニストのマーリャ・ヌート、ドイツのサウンドトラック作曲家ダーフィト・ライヒェルトらによっています。いずれも人間の声という最高の楽器の美しさを最高度に発揮した作品であり、現代曲ではありますが、非常に聴きやすいサウンドに仕上がっています。19曲のうち15曲が世界初録音というのも大きなポイントといえましょう。器楽アンサンブルが加えられた合唱曲もあり、ハーピストのラヴィニア・マイヤー、ヴァイオリニスト・インフルエンサーのエスター・アブラミ、ピアニストのティム・オールホフ、またはチェリストのゲレオン・テイスが参加しています。 レコーディングにも工夫が凝らされており、メンバーは円形に並んで歌われ、すべての歌手と楽器には1つ以上の個別マイクが使用され、合唱音楽で史上初の「360°Reality Audio」録音で制作されています。「360°Reality Audio」は、ソニーが開発した立体音響技術で、個々のサウンドを360度の球面音場として、ユニークなリスニング体験ができるようになっています。エンジニアリングを手掛けたのは長年ドイツ・グラモフォンの名エンジニアとして知られたグレゴール・ツィーリンスキーです。(輸入元情報)