ポルポラ、ニコラ(1686-1768) / 歌劇『カルロ・イル・カルヴォ』全曲 ペトルー&アルモニア・アテネア、ファジョーリ、ツェンチッチ、レージネヴァ、他(2021 ステレオ)(3CD)


 ポルポラ、ニコラ(1686-1768) / 歌劇『カルロ・イル・カルヴォ』全曲 ペトルー&アルモニア・アテネア、ファジョーリ、ツェンチッチ、レージネヴァ、他(2021 ステレオ)(3CD)

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出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 2020年の蘇演から「序曲」バイロイト・バロック・オペラ・フェスティヴァルの超目玉ファジョーリ、ツェンチッチ、レージネヴァ、スター歌手が一堂に会しポルポラの名作を蘇演!1738年にローマを代表するオペラハウス、テアトロ・デッレ・ダーメで初演された3幕の歌劇。『カルロ・イル・カルヴォ(Carlo il Calvo)』とは「禿頭王」のあだ名をもつシャルル2世(Charles le Chauve)のこと。1699年にヴェネツィアで書かれた台本をもとにしていて、これはA.スカルラッティやテレマンなども音楽化した題材。ポルポラの楽譜はナポリ音楽院に保存されています。 中世初期、後継者争いによって王位継承者たるシャルル2世が誘拐され、崩壊していくヨーロッパを描いた本作。主人公はまだ子供であり、まわりの人物が物語を歌っていきます。絶望に打ちひしがれる母親をはじめ、息を呑むような感情の爆発がまざまざと音楽化されていて、ポルポラの凄まじい作曲能力に驚かされます。声楽も管弦楽も充実きわまりない圧倒的な響き。 復活蘇演は2020年9月3日、バイロイト・バロック・オペラ・フェスティヴァル。ファジョーリ、ツェンチッチ、レージネヴァら古楽界のスター歌手が一堂に会した豪華な舞台で、20世紀のキューバに読み替えた演出やバロック・オペラ界で気を吐くジョルジュ・ペトルーによる深く踏み込んだ演奏も相まって、大きな話題となりました。「PARNASSUS ARTS」レーベルのアーティスティック・ディレクターも務めるカウンターテナー、マックス・エマヌエル・ツェンチッチがプロデューサーとして演出にも関わっています。 当CDはそのメンバーによる2021年の録音です。(輸入元情報)

収録情報

● ポルポラ:歌劇『カルロ・イル・カルヴォ』全曲 アダルジーゾ:フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー) ロッタリオ:マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(カウンターテナー) ジルディッペ:ユリア・レージネヴァ(ソプラノ) ジュディッタ:スザンヌ・ジェローム(ソプラノ) アスパンド:ペトル・ネコラネク(テノール) ベラルド:ブルーノ・デ・サ(ソプラニスタ) エドゥイージェ:ニアン・ワン(メゾ・ソプラノ) アルモニア・アテネア ジョルジュ・ペトルー(指揮) 録音時期:2021年8月17-25日 録音場所:アテネ・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)

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ツェンチッチ フェスティヴァル PARNASSUS (Charles アダルジーゾ