出荷目安の詳細はこちら商品説明リヒテルとのデュオで世界の注目を集め、今も世界中の音楽家から尊敬を集めるレオンスカヤと、トゥガン・ソヒエフ指揮によるベートーヴェン。感動的な至福の喜び!エリーザベト・レオンスカヤとトゥガン・ソヒエフによるベートーヴェンの協奏曲への膨大な表現が、いかに理想的なベートーヴェンであるかを示しています。ホールド感、重みのない壮大さ、フレージングのエレガンスさ、彫りの深いニュアンス、まばゆい色彩感・・・。常にマスターされたリズムで、センテンスとコードの終わりを高揚させるリバウンドのように演奏されます。協奏部分が始まる長いオーケストラによる提示部は、ピアニストに引き継がれることを待ち焦がれ、指揮者によって促されたすべての長いフレージングをこれらの最初の音符に含めることを可能にしています。 ソヒエフとの共演を心から楽しんでいると語るレオンスカヤは、オーケストラに合わせて歌っているようで、彼女のピアノは荘厳で、オーケストラと共に素晴らしいフレーズを追い求めていきます。特にこの作品は、指揮者、オーケストラ、ピアニストによる素晴らしい音楽性の対話でなっており、一緒に演奏する、聴く喜びは増すばかりで、ベートーヴェンの素晴しいメロディは、優れた表現力を備えた驚異的な作曲家であることをレオンスカヤは示しています。 最も感動的な瞬間は、明らかに第2楽章に表れており、まずピアニストがひとりで演奏し、音色を整えます。それは自信、幸福、分かち合いを表現しているようです。ソヒエフの繊細な指揮によるオーケストラの繊細さは純粋な喜びとして弦楽器・管楽器を操り、ピアノの甘き女王と微妙なニュアンスを奏でる妖精のようで、その幸福感は忘れられない瞬間として巡り会います。全体に表れる揺れは、センテンスの動きの瞬間の「素晴しき幸せ」となるために絶妙に取り入られています。まさに感動的な至福の喜びが味わえる演奏です!ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き日本語解説書には、真嶋雄大氏による演奏についての書き下ろし解説、Charlotte Ginot-Slacik(リヨン国立高等音楽院教授)による作品解説の日本語訳を掲載。(輸入元情報)
収録情報
ベートーヴェン:● ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
● ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ) トゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団 トゥガン・ソヒエフ(指揮) 録音時期:2017年9月5-8,19,20日、2018年1月4-6日 録音場所:トゥールーズ、アール・オ・グラン 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 I.Allegro moderato/2.ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 II.Andante con moto/3.ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 III.Rondo: Vivace/4.ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 I.Allegro con brio/5.ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 II.Largo/6.ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 III.Rondo: Allegro