女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化 / マリー・ビュスカート


女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化 / マリー・ビュスカート

HMV&BOOKS online 1号店

2,860 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら内容詳細声や歌という「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。圧倒的な「男社会」の中でマイノリティとして「ガラスの天井」にぶつかる女性器楽奏者たち。「才能の神話」はどのようにしてジェンダー不平等を覆い隠すのか?芸術世界におけるジェンダー平等の議論に一石を投じ、フランスで大きな評判を呼んだ、労働・芸術・ジェンダーが切り結ぶ社会学。目次 : 階層的であり飽和したプロの世界/ 第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業(ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ/ 限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること/ 声は楽器ではない/ 抗い難い「女の」誘惑/ アマチュアボーカルジャムセッション—虚しき性の逸脱?)/ 第2部 「凄い女ら」という呪縛(非常に「恵まれた」若い女たち/ 辿り着けない安定した仕事のネットワーク/ 男の世界にいる女性たち—両立しえないものの両立?/ 公的な領域で「女らしさ」を管理する—蔑視、中立、性的な魅力)/ 結論

この商品の詳細を調べる


本・雑誌・コミック » 人文・地歴・社会 » 社会・政治 » その他
ネットワーク ジャズシンガー ボーカルジャズ マイノリティ