日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 中公新書 / 釘貫亨


日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 中公新書 / 釘貫亨

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924 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら内容詳細問題「母とは二度会ったが父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「ファファ」のように発音されていたことがわかる。では日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった?「行」を「コウ」と読んだり「ギョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか?和歌の字余りからわかる古代語の真実とは?千三百年に及ぶ音声の歴史を辿る。目次 : 序章 万葉仮名が映す古代日本語音声—唐代音からの推定/ 第1章 奈良時代の音声を再建する—万葉びとの声を聞く/ 第2章 平安時代語の音色—聞いた通りに書いた時代/ 第3章 鎌倉時代ルネサンスと仮名遣い—藤原定家と古典文学/ 第4章 宣教師が記録した室町時代語—「じ」「ぢ」、「ず」「づ」の合流と開合の別/ 第5章 漢字の音読みと音の歴史—複数の読みと日本の漢字文化/ 第6章 近世の仮名遣いと古代音声再建—和歌の「字余り」から見えた古代音声

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