Beethoven ベートーヴェン / Comp.symphonies: Gielen / Swr So


 Beethoven ベートーヴェン / Comp.symphonies: Gielen / Swr So

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3,410 円 (税抜き)

状態可状態詳細3枚組み、スリップケース付コメントNTSC(REGION ALL/国内再生機器での視聴可)/日本語字幕無し/EUROARTS 2050558中古商品のご購入について
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収録情報

ベートーヴェン:交響曲全集Disc1

110:00

・交響曲第1番ハ長調 op.21

24:32

 収録時期:2000年2月 収録場所:バーデン=バーデン、フェストシュピールハウス(ライヴ)・交響曲第2番ニ長調 op.36

32:18

 収録時期:1998年6月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』

44:28

 収録時期:2000年2月 収録場所:バーデン=バーデン、フェストシュピールハウス(ライヴ)Disc2

114:00

・交響曲第4番変ロ長調 op.60

33:22

 収録時期:2000年1月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』

31:05

 収録時期:1997年12月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』

42:41

 収録時期:1997年12月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)Disc3

141:00

・交響曲第7番イ長調 op.92

40:24

 収録時期:1998年6月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)・交響曲第8番ヘ長調 op.93

24:29

 収録時期:2000年1月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

64:52

 レナーテ・べーレ(ソプラノ) イヴォンヌ・ナエフ(アルト) グレン・ウィンスレイド(テノール) ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス) ベルリン放送合唱団 収録時期:1999年7月 収録場所:フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ) 字幕:英独仏 バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団) ミヒャエル・ギーレン(指揮) 画面:カラー、4:3 音声:PCMステレオ、ドルビーデジタル5.1、DTS 5.1 NTSC Region All

ミヒャエル・ギーレン

近代・現代音楽ファンの絶大な支持を得る指揮者で作曲家、ミヒャエル・アンドレアス・ギーレンは、1927年7月20日、高名な演出家の父親と女優の母親というきわめて劇場的な環境のもと、ドレスデンで誕生。 その後、父がベルリン国立歌劇場の指揮者クレメンス・クラウスに招かれたため、ベルリンへ移りますが、同地が反ユダヤ政策の本拠地であったこともあり、母がユダヤ人のギーレン家は、ウィーンへ逃れることになります。 しかし、1940年にはオーストリアはナチス・ドイツに併合されてしまったため、父がエーリッヒ・クライバーから招かれたこともあって、一家はアルゼンチンへと亡命。 同地でギーレンは、作曲・ピアノ・理論・哲学を学び、テアトロ・コロンの練習指揮者をつとめます。 その間、1949年には同テアトロ・コロンで作曲者の生誕75周年を祝い、シェーンベルクのピアノ作品全曲演奏会を開く一方、“弦楽四重奏のための変奏曲”を作曲するなど、若い頃から前衛的な作品への取り組みはきわめて積極的だった模様です。 同時に歌劇場の練習指揮者として劇場人としての経験も積んでおり、1950年からウィーン国立歌劇場の練習指揮者も務め、1952年には指揮者として正式にデビューしていますが、プログラム前半はシェーンベルクのピアノ曲、後半は“兵士の物語”というなんとも斬新なものでした。 また、この頃にはまだ若かったアルフレート・ブレンデルとシェーンベルクのピアノ協奏曲の世界初録音をおこなっています。 そうした実績が買われてか、1960年から1965年にかけてはストックホルム王立歌劇場の首席指揮者として、また、1965年から1968年にはケルンのオペラでも活躍。 この頃の前衛的活動としては、B.A.ツィンマーマンのオペラ“兵士たち”の初演(1966年)や“ある若き詩人のためのレクイエム”初演(1969年)という二大傑作への取り組みが有名です。特に前者は演奏不可能と言われていた作品だけに、ギーレンの果敢なアプローチが果たした役割は非常に大きなものと思われます その後、1969年からはアンドレ・クリュイタンスの後任としてベルギー国立管弦楽団の首席指揮者となり、1973年から1975年はオランダ歌劇場、1977年から1987年はフランクフルト歌劇場の芸術総監督、シュトゥットガルト放送交響楽団の指揮者としても活躍。 同じ頃、1978年から1981年にはロンドンのBBC交響楽団の首席客演指揮者、1980年から1986年にはシンシナティ交響楽団の音楽監督も務め、1986年から現在までは南西ドイツ放送交響楽団の首席指揮者として世界的名声を獲得しているのは周知のとおり。 日本には1975年と1972年にNHK交響楽団の招きで来演して以来しばらく音沙汰が無く、ようやく1992年に手兵の南西ドイツ放送響と来日して、そのときは一部で大いに話題になったものです。 近年ではザルツブルク音楽祭の常連として一気に知名度を上げており、マニアや比較的若い層を中心に人気が出てきています レコーディングは1950年代後半からおこなっていますが、初期のレパートリーはバッハ・ギルドのためのカンタータ集、グルックのフルート協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲&ラロのピアノ協奏曲(フルゴーニ)、リストのピアノ協奏曲集(ブレンデル)、バルトークのピアノ協奏曲集(シャーンドル)、フランクの交響曲ニ短調&交響的変奏曲、プロコフィエフのピアノ協奏曲集(フルゴーニ)、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番&チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(ブルメンタール)、シェーンベルク:協奏曲集(マルシュナー、ブレンデル)等々、実に多彩。 その後、1970年代には名高い“モーゼとアロン”をレコーディングして話題になり、以後、複数のレコード会社にさまざまなレパートリーを録音しましたが、近年はドイツのヘンスラーからのリリースが多くなっています。(HMV)

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