状態可状態詳細DIGIPAK、EU盤コメントJOCELYNE CUILLER/録音:2004年中古商品のご購入について
※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません
※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)J.S.バッハ&C.P.E.バッハ:鍵盤楽器作品集ジョスラン・キュイエ(クラヴィコード)「O süßer Clavichord !(おお、甘美なるクラヴィコードよ!)」と題されたこのアルバムは、フランスの女流奏者、ジョスラン・キュイエが、バッハ父子の鍵盤楽器作品をクラヴィコードで演奏したものです。 金属片で弦を直接突き上げるという独特の発音原理により、チェンバロやピアノでは不可能な色彩感の描出や繊細な表情付け、歌うような表現から、果てはヴィブラートまでをも可能としたクラヴィコードは、J.S.バッハが作曲と教育に重用し、その多彩な表現力を好んでいたことでも知られており、最近の研究では、『インヴェンションとシンフォニア』、『平均律クラヴィーア曲集』、『パッサカリアとフーガ』などがこの楽器のために書かれたものであることがわかってきました。 しかし、その音量の小ささゆえホールでの演奏には向かず、歴史の波の中に埋没していましたが、最近では小ホールでの演奏会なども増え始め、にわかに注目度が高まってきています。 もちろん、録音で聴けば音量の問題などまったくないわけで、今回のようなアルバムの登場は大いに歓迎されるところです。イタリア風の古城で、フランスの楽器を用いておこなわれた非常に美しい録音です。・C.P.E.バッハ:組曲 Wq62-12, H66