Gluck グルック / 『オルフェオとエウリディーチェ』 ピナ・バウシュ振付、ヘンゲルブロック指揮、ヴェッセリング、クライター、パリ・オペラ座バレエ団、他(2008 ステレオ)


Gluck グルック / 『オルフェオとエウリディーチェ』 ピナ・バウシュ振付、ヘンゲルブロック指揮、ヴェッセリング、クライター、パリ・オペラ座バレエ団、他(2008 ステレオ)

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ピナ・バウシュさん追悼

2009年6月30日、世界的振付家・ダンサーのピナ・バウシュさんが亡くなられました。実力派歌唱陣、豪華ダンサー、美しく気品ある舞台、どれをとっても注目度大。 2009年6月に亡くなったピナ・バウシュ振付によるダンスオペラの映像が登場。2008年2月、ピナ・バウシュがその生涯で唯一テレビ撮影とそのDVD化を許した舞台です。 歌い手とダンサー達が舞台に共に立ち、音楽とダンスが同時進行する、きわめて美しいステージによるダンスオペラ。歌い手も豪華なら、ダンサーたちもまた豪華。エウリディーチェには、パリ・オペラ座のエトワール、マリ=アニエス・ジロ。赤いドレスに身を包み舞う姿はエレガントで、息をのむ美しさです。オルフェオとして踊るのは、パリ・オペラ座のヤン・ブリダール。アモーレ役は、資生堂のコマーシャル出演でも記憶にある工藤美笛が務めます。 そもそも、グルックは、オルフェオとエウリディーチェにはダンサーが伴うこと、という指示を残しています。ピナ・バウシュによるこのオペラバレエの舞台はまさにグルックが理想としたものといえるでしょう。しかし、ピナ・バウシュは、ただ単に音楽にあわせて振付けるだけに留まりませんでした。嘆きの歌を歌うエウリディーチェ(クライター)の傍らで同じく嘆き悲しみの身振りをするエウリディーチェ(ジロ)を観ていると、両者の間に本当のエウリディーチェの魂が存在しているかのような、極めて不思議な感覚の世界に引き込まれます。ピナ・バウシュは、「歌い手」と「ダンサー」の両者が舞台上でぶつかった化学反応により生じる、新たなキャラクターを創り上げたのです。有名なオルフェオのアリア「エウリディーチェを失って」で登場人物がどのような動きを見せるかも実に興味深いところ。ほかにも、男性3人が中心となって激しく展開される「怒りの舞」、女性の幻想的な群舞による「精霊の踊り」、どれもとても美しいもので、神話の世界へと引き込まれます。ピナ・バウシュは、グルックが描いたこの有名な神話の世界を、見事に肉体をもって蘇らせるとともに、ますます神秘的で美しい世界へと昇華させています。 素晴らしい音楽とダンス、美しい舞台、衣装・・・。ピナ・バウシュの素晴らしさを目の当たりにできる映像です。「この世のものとは思えない」と絶賛された舞台を是非ご堪能ください。(キングインターナショナル)

収録情報

・グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』 歌唱:ドイツ語 (ピナ・バウシュ振付によるダンスオペラ) オルフェオ:ヤン・ブリダール(ダンス)/マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(歌) エウリディーチェ:マリ=アニエス・ジロ(ダンス)/ユリア・クライター(歌) アモーレ:工藤美笛(ダンス)/スンハエ・イム(歌) パリ・オペラ座バレエ団 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮) 収録時期:2008年2月 収録場所:パリ・オペラ座(ガルニエ宮)ライヴ 収録時間:104分 画面:カラー、16:9 音声:PCM STEREO, DOLBY DIGITAL 5.1, DTS 5.1 字幕:英・独・仏・西・伊 NTSC Region All

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