コピーライト© Rainer Werner Fassbinder Foundation出荷目安の詳細はこちら商品説明ニュー・ジャーマン・シネマの旗手にして、夭折したドイツの鬼才、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の中〜後期の傑作3作品を国内初&再Blu-ray化!
Blu-ray仕様:3枚組
『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』1972年西ドイツ/カラー/本編約124分/16:9[1080p Hi-Def]スタンダード/1層/MPEG-4 AVC/複製不能/セル専用/音声:ドイツ語(5.1ch・リニアPCM)/字幕:日本語字幕/日本市場向/原題:Die bitteren Tränen der Petra Von Kant(英題:ON THE BEACH AT NIGHT ALONE)『不安は魂を食いつくす』 1974年西ドイツ/カラー/本編約93分/16:9[1080p Hi-Def]スタンダード/1層/MPEG-4 AVC/複製不能/セル専用/音声:ドイツ語(5.1ch・リニアPCM)/字幕:日本語字幕/日本市場向/原題:Angst essen Seele auf (英題:FEAR EATS THE SOUL)『マリア・ブラウンの結婚』1978年西ドイツ/カラー/本編約120分/16:9[1080p Hi-Def]ヨーロッパ・ヴィスタ/1層/MPEG-4 AVC/複製不能/セル専用/音声:ドイツ語(ステレオ2ch・リニアPCM)/字幕:日本語字幕/日本市場向/原題:Die Ehe der Maria Braun(英題:The Marriage of Maria Braun)封入特典
●各作品解説リーフレット(執筆:渋谷哲也)●各作品ポストカード
※デザイン・仕様・特典等は、予告なく変更になる場合がございます。内容詳細
★ヴィム・ヴェンダース、ヴェルナー・ヘルツォークらと並ぶ、「ニュー・ジャーマン・シネマ」の旗手であり、僅か37年の生涯で44本の映画作品を遺し、後世の映画人に多大な影響を与えた夭折の鬼才、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督のキャリア中~後期の傑作3本を、待望の国内初&再Blu-ray化!
※『マリア・ブラウンの結婚』:初Blu-ray化。『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』、『不安は魂を食いつくす』:再Blu-ray化。
★『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』:2023/6/16~新宿武蔵野館ほか、『不安は魂を食いつくす』、『マリア・ブラウンの結婚』:7/28~Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次リバイバル上映。
★各作品の解説リーフレット&ポストカードを封入!
★3作品の各単品Blu-ray/DVDも同時発売!監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』マーギット・カーステンゼン(ペトラ)、ハンナ・シグラ(カーリン)、カトリン・シャーケ(シドニー) 、エファ・マッテス(カブリエレ)、ギーゼラ・ファッケルディ(ヴァレリー)『不安は魂を食いつくす』 ブリギッテ・ミラ(エミ)、エル・ヘディ・ベン・サレム(アリ)、イルム・ヘルマン(クリスタ)、エルマ・カルロヴァ(カルゲス夫人)、アニータ・ブーハー(エリス夫人)『マリア・ブラウンの結婚』ハンナ・シグラ(マリア)、クラウス・レーヴィチュ(ヘルマン)、イヴァン・デズニー(オズワルド)、ギーゼラ・ウーレン(マリアの母)、エリーザベト・トリッセナー(ベティ)『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』ドイツ・ブレーメン。ペトラ・フォン・カントは確固たるキャリアを持つ女性ファッションデザイナーだった。彼女は二度の結婚に失敗していて、最初の夫との間に娘がいた。今は、静かに彼女に従うアシスタントのマレーネをしもべのように扱いながら、一人アトリエ兼アパルトマンの部屋で生活していた。ある日、友人のシドニーが部屋を訪れ、彼女に若い女性カーリンを引き合わせる。すぐにペトラは美しいカーリンに心奪われ、彼女をファッションモデルにと誘う。カーリンの孤独な人生を知ったペトラは、一緒に暮らすことを申し出て、二人は同棲を始める。だがカーリンは自堕落で奔放だった。そして彼女はペトラの利用価値がなくなると、ペトラを捨てて夫のもとへと去ってゆく。愛人に去られたペトラは常軌を逸して、正常を失い、憤りを母や娘に向けるのだった…。『不安は魂を食いつくす』 ドイツ・ミュンヘン。60歳を過ぎた白人女性エミは掃除婦として働いていたが、ある夜、雨宿りに入ったバーでモロッコ人の自動車工アリに出会う。二人はダンスをして、語り合い、アリはエミの家に行くと、ひと晩を共にする。二人は一緒に暮らすが、アラブ系外国人に対する偏見は強く、アパートの隣人や同僚、家族から冷たい態度を取られ、理解を得られない。それでも二人は結婚し、愛を育んでゆく。やがて周囲から受け入れられるようになるが、エミとアリの間には溝ができ、アリは家を出て、若い女の部屋へ向かう。エミがアリを探して仕事場に行くと、アリの前で同僚たちはエミをからかい、笑うのだった…。『マリア・ブラウンの結婚』第二次世界大戦末期のベルリン。マリアとヘルマンは爆撃の中、登記所で結婚式を上げ、一夜を過ごすとすぐにヘルマンは戦場へと向かう。やがて戦争は終わるが、ヘルマンは戻らず、マリアは夫の生存を信じながら、アメリカ占領軍向けのバーでホステスとして働く。その後親友の夫が帰還して、彼からヘルマンの戦死を聞くと、マリアは黒人兵ビルの愛を受け入れるが、ある日、死んだはずのヘルマンが戻ってきて、マリアはビルを殺してしまう。ヘルマンは罪を被って牢に入り、マリアは彼の出所を待ちながら働くが、繊維業者のオズワルトと知り合うと、彼の愛人となり次第に地位を築いてゆく。マリアはヘルマンに面会してオズワルトとの関係を話すが、一方でオズワルトもヘルマンの存在を知る。ヘルマンは出所すると姿を消し、オズワルトが心臓の病で急死するとマリアは彼の遺言からヘルマンとともに彼女を共有する契約が結ばれていたことを知るのだった……。劇場公開:1980年2月2日発売元:シネマクガフィン販売元:TCエンタテインメント© Rainer Werner Fassbinder Foundation