状態可状態詳細オランダ盤、ケースすれ中古商品のご購入について
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※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)チェリビダッケ/ベートーヴェン:交響曲第4&5番4番は1995、《運命》は1992年のデジタル・ライヴ。交響曲第4番はバルトークの管弦楽の為の協奏曲と共に演奏されたもの。巨大なスケールで波打つ抒情の深まりは、チェリビダッケ晩年のベートーヴェン・スタイルを体現するもので、この作品がかつてない質量で再現されるさまはまさに圧巻。両端楽章の反復無しで正味37分を超える遅さながら、全く弛緩することのない緊張の持続力も凄いもので、13分以上かけた第2楽章で示される精妙な耽美には、まったく脱帽のほかはありません。 組み合わせの5番も基本的には同趣向の演奏ですが、スタンスはより俊敏で、第4楽章コーダでの音型変更はじめ、主張の強さはかなりのもの。 5カ月後の来日公演とは少々傾向の異なるハイ・テンションな演奏ですが、雄弁なディテールは大きな聴きものとなっています。