状態可状態詳細2枚組み、ケースすれ中古商品のご購入について
※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません
※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)ヴェルディ:『ドン・カルロ』4幕版全曲ヴァルガス、カスヤン、アブドラザコフ、テジエ、バルチェッローナノセダ&トリノ・レッジョ劇場、ウーゴ・デ・アナ演出日本語字幕付き歌劇『ドン・カルロ』はシラーの戯曲を元にしたスペイン王朝を巡る愛憎の物語です。もともと5幕、フランス語で作曲されましたが、その後イタリア語に訳され、何度かの改訂を経てこの1884年版に落ち着きました。バレエ音楽や、フランス語版の第1幕はすっぱりカット。冗長さが凝縮され、密度の高い物語になったのです。魅力的なアリアや聴き所が多く、現在でも人気の高い作品です。 トリノ・レッジョ劇場は、1740年にこけら落としが行われた長い歴史を持つ劇場ですが、幾たびも凋落、復興を繰り返しつつ、1900年初頭にはトスカニーニが音楽監督になるなど、栄華を誇っていた時期もありますが、1936年に火災で焼失。およそ40年近く歌劇場としての機能を失っていたのです。しかし1965年から再建工事が開始され、1973年4月に再こけら落としが行われ、また新たな命が吹き込まれたのです。近年の上演としては却って珍しい豪華な衣装と伝統的なステージングによる上演は、常に世界中から高い評価を受けています。 この2013年度の『ドン・カルロ』の上演は、大成功を収めた2006年のプロダクションの再演となります。まるでベラスケスの絵画を思わせる豪華な衣装と装置を得て語られる魅惑的な物語は、見る人全てをとりこにすること間違いありません。ラモン・ヴァルガスの美声が光る題名役と、彼を取り巻く登場人物が迫真の歌唱を聴かせ、ノセダの振るオーケストラも濃密な音を紡ぎだします。(Opus Arte)