Britten ブリテン / ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 バイバ・スクリデ、マリン・オールソップ&ウィーン放送交響楽団、イヴァン・ヴクチェヴィチ


 Britten ブリテン / ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 バイバ・スクリデ、マリン・オールソップ&ウィーン放送交響楽団、イヴァン・ヴクチェヴィチ

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出荷目安の詳細はこちら商品説明バイバ・スクリデ&マリン・オールソップ/ブリテン:協奏曲集ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデと名指揮者マリン・オールソップが共演。曲目はブリテンのヴァイオリン協奏曲と、あまり演奏されることのない『二重協奏曲』という興味深いものです。 ヴァイオリン協奏曲は1939年、ブリテン25歳の作品。高度な技巧が要求される激しく創意に富んだ第2楽章を、内省的な第1楽章とパッサカリア形式による荘重な第3楽章で挟んだ構成となっており、第二次世界大戦の開戦による不安な心情と反戦意思が反映された曲と言われています。ブリテンは1950年に作品をハイフェッツが演奏することをきっかけに最終楽章のヴァイオリン・パートを書き直すなどの改訂を行い、その後も小さな改訂を加え、現在の形に落ち着いています。 かたや二重協奏曲は、ブリテンが王立音楽大学に在学していた時期の作品。克明に書き込まれたスケッチがあるものの、なぜか総譜としては完成しておらず、彼の生前に演奏されることもありませんでした。ブリテンの死後、コリン・マシューズがスケッチに基づいてオーケストレーションを補筆完成、1997年6月15日にようやく初演されたという作品です。 スクリデの演奏は、どちらの曲でもブリテン作品の持つ内省的、神秘的な雰囲気を大切にしながら、技巧的な部分では鮮やかに楽器を駆使し、最後まで緊張感をゆるめることなく一気に弾き切っています。二重協奏曲でヴィオラを弾くのはスイス・イタリア語放送管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者を務めるイヴァン・ヴクチェヴィチ。スクリデと息のあった演奏を聴かせます。(輸入元情報)

収録情報

ブリテン:1. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.15(1939/1954, rev.1965)2. ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための二重協奏曲ロ短調(1932)〜C.マシューズ補筆完成 バイバ・スクリデ(ヴァイオリン) イヴァン・ヴクチェヴィチ(ヴィオラ:2) ウィーン放送交響楽団 マリン・オールソップ(指揮) 録音時期:2021年10月9,10日(1)、2022年5月23日(2) 録音場所:ウィーン、放送文化会館 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.15 I.Moderato con moto - Agitato - Tempo primo/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.15 II.Vivace - Animando - Largamente - Cadenza/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.15 III.Passacaglia: Andante lento(Un pooco Mosso)/4.二重協奏曲 ロ短調 - ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための I.Allegro ma non troppo (C.マシューズによる完成版)/5.二重協奏曲 ロ短調 - ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための II.Rhapsody: Poco lento (C.マシューズによる完成版)/6.二重協奏曲 ロ短調 - ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための III.Allegro scherzando - Allegro non troppo (C.マシューズによる完成版)

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