状態可状態詳細スリップケース付、ブックレット付き、5枚組み、ケースひびコメントDISC1,2,3,5盤質:A/スリップケースすれ中古商品のご購入について
※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません
※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)時代考証の金字塔! ガーディナー/ベートーヴェン:交響曲全集1994年度のレコード・アカデミー大賞およびクラシックCDアウォード、ゴールデン・ハーモニー・アウォードを受賞。いわゆる古楽器を使用したベートーヴェン全集もいまや珍しくはないとはいえ、完成度の高さ、細部にわたって厳密に考証された論理性とスタイルの一貫性ではズバ抜けた存在と絶賛をほしいままにしている名盤です。 多士済々の学究が名を連ねる時代考証派の中にあって、ひときわ高い知性をうたわれるガーディナーのこと、18世紀の楽器を無批判に使用するようなことはもちろんなく、古典派後期、ロマン派初期、そして現代に近いモダン楽器の三種を、9つの交響曲の作曲時期に照らして混交して用いることで、時代楽器の長所である明晰なテクスチュアを保ちつつ量感不足という弱点を克服、テンポ設定に関しても、例えば第9番終楽章の「アラ・マルチア」と呼ばれるテノール独唱と男声合唱が登場する行進曲風の箇所(ディスク5・トラック5の03:08〜)では、時代考証派の多くが採用しているテンポに異を唱えてほぼ倍に近い驚くべき快速テンポを採るなど、その豊かな学識を徹底して演奏に反映させ、そのことで大きな説得力を獲得しているところはさすが。また、最近話題を呼んだノーマン・デル・マー校訂のベーレンライター新版楽譜の情報を先取りし、『運命』に関してはクライヴ・ブラウン校訂のブライトコプフ新版の内容を参照、情報ツールの豊富さと、それをひとつにまとめあげる高度な能力もまたガーディナーならではのことと言えるでしょう。 収録は1991年から94年にかけておこなわれていますが、その多くは1992年に東京と大阪で敢行された交響曲全曲演奏会の成果を踏まえてレコーディングされたもので、そのせいか全体を通じてきわめて士気の高い演奏ぶりも当全集の大きなポイント。第1番、第3番、第5番の三曲は「どうしても聴衆の存在が不可欠」として、第1番と第3番は公開録音、第5番はバルセロナでライヴ収録されています。・ベートーヴェン:交響曲全集 (1)交響曲第1番ハ長調 op.21 (2)交響曲第2番ニ長調 op.36 (3)交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』 (4)交響曲第4番変ロ長調 op.60 (5)交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』 (6)交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』 (7)交響曲第7番イ長調 op.92 (8)交響曲第8番ヘ長調 op.93 (9)交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱付き』 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク モンテヴェルディ合唱団(9) リューバ・オルゴナソヴァ(S)(9) アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(M)(9) アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)(9) ジル・カシュマイユ(Br)(9) ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) 録音:1991年11月(2) 1992年10月(6)(9) 1992年12月(7)(8) 1993年3月(4) 1993年3月、スネイプ、モールティングス(1)(3)