出荷目安の詳細はこちら内容詳細福島原発事故後、原発に対する人びとの見方は、着実に脱原発の方に向かっている。しかし原発事故の被災者の困難は解消されず、政府が無視すればするほど、原発の持つ根源的なリスクの深刻さがあらわになってきている。いま福島で進行しつつある施策は上辺を糊塗するにとどまり、将来に禍根を残すものである。そして、現政権は原発推進から方向転換する見識がない。目次 : 第1章 筋道の通らない政策の寄せ集め/ 第2章 原発再稼働計画の論理破綻/ 第3章 原発の正体/ 第4章 事故サイト内外の後始末/ 第5章 原発運用の組織と人間/ 第6章 敗戦処理業務にガバナンス/ 第7章 福島の今