出荷目安の詳細はこちら商品説明ブラウワー:交響曲第1番、狂詩曲、プルートニューヨーク・タイムズ紙で「独特の魅惑的なハーモニーの世界に棲んでいる」と称賛されたアメリカの作曲家マーガレット・ブラウワー。1996年から2008年までクリーヴランド音楽院作曲科の主任教授を務め、数々の名誉ある賞を受賞、オーケストラや演奏家からも数多くの委嘱を受けています。 このアルバムには5つの作品を収録。交響曲第1番には、彼女が幼い頃に過ごしたオランダ系アメリカ人のコミュニティで耳にしていたオランダの賛美歌が繰り返し現れます。『狂詩曲、管弦楽のための協奏曲』では様々な楽器が色彩豊かに用いられており、まばゆいばかりの響きです。1996年、ホルストの『惑星』の続編として作曲された『プルート(冥王星)』は冥府を司る神をモティーフに破壊と再生が描かれた作品。「海王星」のラストを受けて初演版では女声合唱が入りますが、この作曲家自身による編曲では、声の代わりにフルートとオーボエが太陽の温かさを描き出します。他には、早朝の静けさの中に咲く花々を描いた『Path at Sunrise, Masses of Flowers』、夜明けの航海の様子を描いた『The Art of Sailing at Dawn』を収録。 マリン・オールソップがウィーン放送響とともに、常に自然に寄り添うブラウワー作品の抒情的な魅力を丁寧な仕事で隅々まで伝えます。(輸入元情報)