出荷目安の詳細はこちら商品説明ロッシーニ:歌劇『エルミオーネ』晩年のロッシーニが滞在したことにちなんで毎年夏に開催される「ヴィルトバートのロッシーニ」音楽祭から歌劇『エルミオーネ』が登場。2022年のライヴです。 ギリシア悲劇を基にトットーラが台本を作成、名歌手イザベラ・コルブランのために書かれたこの歌劇は、コルブランをはじめとした名歌手を揃えて初演に臨んだにもかかわらず不評に終わり、結局5回のみ上演されて以降は忘れられてしまいました。とはいえロッシーニ自身はこの作品を気に入っており、生涯楽譜を保存していたといいます。やがて、1977年にシエナで蘇演が行われてから人気が盛り返し、現在ではしばしば世界各地で上演されています。 この2022年の上演ではエルミオーネ役をセレーナ・ファルノッキア、その婚約者で彼女を裏切るピッロ役をモイセス・マリンが歌い、圧倒的な存在感と輝かしい声で聴衆を魅了しました。脇を固めるカボンゴとファッジョーリらの素晴らしい歌声も聴きどころ。2004年から音楽祭に出演しているアントニーノ・フォリアーニもオーケストラと合唱団から最高の響きを紡ぎ出しています。(輸入元情報)