Castelnuovo-tedesco カステルヌオーボ=テデスコ / 弦楽四重奏曲全集 アドルノ四重奏団


 Castelnuovo-tedesco カステルヌオーボ=テデスコ / 弦楽四重奏曲全集 アドルノ四重奏団

HMV&BOOKS online 1号店

2,429 円 (税抜き)

出荷目安の詳細はこちら商品説明カステルヌオーヴォ=テデスコ:弦楽四重奏曲全集優れたギター作曲家として知られるマリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコの弦楽四重奏曲集。ピツェッティに師事しカゼッラに認められたカステルヌオーヴォ=テデスコは、1920年代のイタリアにおける前途有望な新進作曲家のひとりとして活躍しました。この時期に書かれた第1番は田園地帯の風景を描写したかのような素朴な味わいを持つ若々しく美しい作品です。その後、彼はムッソリーニのファシスト政権の圧迫によりイタリアを離れアメリカに亡命、映画音楽の作曲家として活躍しますが、終戦後に訪れたイタリアでその変わってしまった姿を目の当たりにします。その時に抱いた複雑な感情が第2番の四重奏曲にも反映されたようで、この曲には不協和音と落ち着きのない旋律が至るところに現れます。1964年の第3番は『カーザ・アル・ドーノ』の副題を持ち、4つの楽章にはそれぞれ「ヴァッロンブローザへの帰還」「修道院」「小さな列車」「議論と日没」のタイトルが付されており、これらは故郷と友情への思い出からインスピレーションを得て明るさを取り戻したかのような描写的な作品です。(輸入元情報)

収録情報

カステルヌオーヴォ=テデスコ:1. 弦楽四重奏曲第1番ト長調 Op.58(1929)2. 弦楽四重奏曲第2番ヘ短調 Op.139(1948)3. 弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.203『カーザ・アル・ドーノ』(1964) アドルノ四重奏団  Edoardo Zosi(第1ヴァイオリン)  Liu Pelliciari(第2ヴァイオリン)  Benedetta Bucci(ヴィオラ)  Stefano Cerrato(チェロ) 録音時期:2023年6月26,27日 録音場所:イタリア、Castello di Bianello, Quattro Castella 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(1,2)曲目リストDisc11.弦楽四重奏曲第1番 ト長調 Op.58 I.Arioso e sereno/2.弦楽四重奏曲第1番 ト長調 Op.58 II.Strimpellata: Mosso e spensierato/3.弦楽四重奏曲第1番 ト長調 Op.58 III.Introduzione: Molto moderato/4.弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調 Op.139 I.Moderato (ma non troppo lento)/5.弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調 Op.139 II.Andante mesto/6.弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調 Op.139 III.Molto vivo e ben ritmato/7.弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調「カーザ・アル・ドーノ」 Op.203 I.Ritorno a Vallombrosa/8.弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調「カーザ・アル・ドーノ」 Op.203 II.L'Abbazia/9.弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調「カーザ・アル・ドーノ」 Op.203 III.Il Trenino/10.弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調「カーザ・アル・ドーノ」 Op.203 IV.Discussione e tramonto

この商品の詳細を調べる


CD・DVD » CD » クラシック » 室内楽
ヴァッロンブローザ 'Abbazia .Arioso ピツェッティ troppo