出荷目安の詳細はこちら商品説明ピアノ版『シー・ホーク』組曲! コルンゴルトのピアノ音楽集7年前頃にエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトの音楽を初めて知り、本当に嬉しかったというオランダの若きピアニスト、ラモン・ファン・エンゲレンホーフェンのソロ・デビュー・アルバム。コルンゴルトは一時期は主に映画音楽の作曲家として知られていましたが、その前からあらゆるジャンルで素晴らしい音楽を作曲しており、今では史上もっとも優れた作曲家のひとりとして認められています。 エンゲレンホーフェンはこのアルバムを制作するにあたって、ピアノ曲だけを取り上げるのではなく、作曲家としてのキャリアの全体像を紹介したいと思い、ピアノのためのオリジナル曲(ピアノ・ソナタ第2番)と、自らがピアノ版へと編曲したオペラや映画のドラマティックな音楽が収録されました。これにより、他の誰にも真似できないほどの「シリアス」な音楽と「ライト」な音楽のギャップを埋め、エンゲレンホーフェンの「お気に入り」の作曲家のひとりであるコルンゴルトのリアルな肖像画が浮かび上がってくることでしょう。 特に注目すべきは、約30分近くに及ぶ『シー・ホーク』の組曲で、「1. メイン・タイトルとイントロダクション」「2. ボートでの最初の出会い」「3. イングランドとパナマへ」「4. 戦いと決闘」「5. 再開とフィナーレ」の5楽章で構想され、物語の全体が表現されています。 6歳からピアノの音色とともに育ったラモン・ファン・エンゲレンホーフェンは、2019年にアムステルダム音楽院で優秀な成績で修士号を取得し、その卓越した技量と献身的な姿勢により、ユーリ・エゴロフ大賞(the Grand Prix Youri Egorov)など様々な賞を受賞しています。また演奏家だけでなく優れた編曲家としても活躍しており、ピアニストのポール・ルイスとの共演や若手作曲家とのコラボレーション、テレビ出演など多彩に活動しています。(輸入元情報)