Brahms ブラームス / Violin Concerto: R.capucon(Vn) Harding / Vpo +berg: Concerto


 Brahms ブラームス / Violin Concerto: R.capucon(Vn) Harding / Vpo +berg: Concerto

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カプソン得意のブラームス

ヴァイオリン・ソナタ全集、ピアノ四重奏曲全集、ピアノ三重奏曲全集、クラリネット五重奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲と、ブラームス作品のレコーディングに熱心に取り組み、それぞれのアルバムで高い評価を得てきたルノー・カプソンが、残された大傑作「ヴァイオリン協奏曲」に、万全の布陣でチャレンジしたのが今回の録音です。 しかも組み合わせは、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲という非常に手の込んだ作品であり、ブラームスと合わせると、そこに求められる表現の幅はかなり広いものとなります。

ブラームスとベルク

どちらのコンチェルトも、ヴァイオリン・パートだけでなく、オーケストラ・パートにも重きを置いたスタイルで書かれているのが特徴で、交響曲第2番の少し後に書かれたブラームスでは、最初に延々オーケストラだけで呈示部が演奏されますし、その後もブラームスの協奏曲ならではのオケと一体となった音楽が、コンチェルトとしては異例にシンフォニックな世界を展開してゆきます。 そのブラームスの半世紀後に書かれ、「ある天使の想い出に」という献辞でも知られるベルクのヴァイオリン協奏曲では、オーケストラの表現上の分担はさらに大きなものとなります。19歳で世を去ったアルマ・マーラーの娘マノンを思い、バッハや民謡から十二音技法まで駆使して書かれたこの作品では、新ウィーン楽派の語法とヴァイオリンの名技性が巧みにバランスをとっており、オーケストラの各楽器に求められる室内楽的な精度の高さにもかなりのものがあります。

ハーディングのブラームス

今回の録音の前年に、イザベル・ファウストとブラームスのヴァイオリン協奏曲をレコーディングしていたハーディング。そのときの共演はマーラー・チェンバー・オーケストラで、旧来の重厚さから脱却した見事なブラームス演奏で大きな話題となっていましたし、さらにその9年前には、ドイツ・カンマーフィルを指揮してブラームスの交響曲第3番と第4番をレコーディングしており、そこでも同様の風通しよくイキの良い演奏を聴かせてくれていたものです。 今回は相手がウィーン・フィルということで、室内オケを指揮したときとどのような違いをみせてくれるか興味深いところですが、この組み合わせでは、2007年にマーラーの交響曲第10番で大成功を収めているので、どのような解釈であっても期待ができるとところではあります。(HMV)

収録情報

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77・ベルク:ヴァイオリン協奏曲 ルノー・カプソン(ヴァイオリン) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ダニエル・ハーディング(指揮) 録音時期:2011年12月19,21,22日 録音場所:ウィーン、ORF ラディオクルトゥーアハウス 録音方式:ステレオ(デジタル) プロデューサー:マイケル・ファイン エンジニア:ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキー曲目リストDisc11.I. Allegro Non Troppo/2.II. Adagio/3.III. Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace/4.Andante - Allegretto/5.Allegro - Adagio

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