出荷目安の詳細はこちら商品説明『展覧会の絵』収録。フェドロヴァが描く闇と光の物語アンナ・フェドロヴァによる、闇の力をテーマにしたアルバム。スクリャービン自身が「巨大な魔物がいる、ここには真の悪がある」と語ったソナタに始まり、ラヴェルが描く怪奇の世界、ファリャが描く亡霊との駆け引きの世界へと続きます。 メインは2023年5月の来日公演でも披露された『展覧会の絵』となっており、彼女の故国ウクライナの首都キーウ(キエフ)にそびえる大きな門をイメージした曲で、光が闇に打ち勝つフィナーレを迎えるという構成。生まれた国と、ロシアを含む過去の偉大な芸術への彼女の思いが詰まった内容といえそうです。繊細なタッチから強靭な打鍵、ダイナミックなクライマックスまで、フェドロヴァの持つ表現力の幅広さが遺憾なく発揮されています。(輸入元情報)
収録情報
● スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番 Op.68『黒ミサ』● ラヴェル:夜のガスパール 水の精(オンディーヌ) 絞首台 スカルボ
● ファリャ:恋は魔術師 パントマイム 恐怖の踊り 魔法の輪 火祭りの踊り
● ムソルグスキー:展覧会の絵 プロムナード I 小人 プロムナード II 古城 プロムナード III チュイルリーの庭 ビドロ プロムナード IV 卵の殻をつけた雛の踊り サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ プロムナード V リモージュの市場 カタコンベ 死せる言葉による死者への呼びかけ 鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤガー) キエフの大門 アンナ・フェドロヴァ(ピアノ) 録音時期:2024年2月 録音場所:オランダ、ヒルフェルスム、MCOスタジオ1 録音方式:ステレオ(デジタル)