2,419 円 （税抜き）
★ドラマー、マクシミリアン・ヘリングのバンドの力強いデビュー作『Butter Bei Die Fische』。これは北ドイツに伝わることわざで直訳すると「魚とバター」で要点をつかむという意味である。ヘリングは、もともとこのことわざを知らなかったと、笑っていう。それもそのはず。ドイツのマインツで育ち、オランダのアーネム、スペインのバルセロナで研鑽を積み、その後マインツからケルンに来たばかりだからだ。ヘリングはこのことわざの意味を気に入りデビュー・アルバムのタイトルにした。
★「セロニアス・モンクやリー・コニッツなどの名手が、自分の名前をタイトルで呼ぶのを、私はいつも面白いと思ってきた」と語るヘリング。バンド名をRed Heringは直訳すると「赤いニシン」で、自身の姓ヘリングを赤いニシンのジャケットとこのことわざをかけた内容になっている。ヘリングとこのバンドの活動はまだ始まったばかりなのだ。メンバー：Sara Bax - voice (1-2, 5, 7, 10), Marko Mebus - trumpet, flugelhorn (1-6, 8-10), Milan Kühn - alto saxophone (1-3, 5-10), Philipp Rüttgers - piano (1-3, 5-10), Dion Nijland - double bass (1-3, 5-10), Maximilian Hering - drums (1-3, 5-10)Featuring: Paranormal String Quartet