リエティ、ヴィットリオ（1898-1994） / ピアノ協奏曲第1番、第2番、第3番、2台のピアノのための協奏曲　アレッサンドロ・マランゴーニ、ジュゼッペ・グラツィオーリ＆ミラノ交響楽団、他

出荷目安の詳細はこちら商品説明リエティ：ピアノ協奏曲第1番、第2番、第3番ヴィットリオ・リエティはイタリア移民の第3世代としてエジプトで生まれ、第一次世界大戦後にイタリアに移住し、レスピーギやカゼッラに作曲を学びました。1925年にはパリで更なる研鑽を積み、バランシンのためにバレエ曲を作曲、その後は1940年にアメリカに移住し、1944年に市民権を取得します。以降、アメリカとヨーロッパを行き来しながら、管弦楽曲、室内楽、映画音楽など多様なジャンルの作品を書き上げました。　このアルバムには彼の全ピアノ協奏曲を収録。ピアノ協奏曲第1番は1920年代のパリで書かれ、プーランクに捧げられました。曲の明るい雰囲気はリエティ自身の結婚と息子ファビオの誕生の喜びが反映されています。第2番はもともとワンダ・ランドフスカのためのチェンバロ協奏曲として作曲されましたが、後にピアノ協奏曲として改作されました。第3番のピアノ協奏曲は深い感情を込めた緩徐楽章が特徴的で、ここでは改作される前の初稿版が演奏されています。一方、2台のピアノとオーケストラのための協奏曲は、映画音楽を思わせるテーマを取り入れた溢れるような活力に満ちた作品です。（輸入元情報）

収録情報

リエティ：1. ピアノ協奏曲第1番（1926）2. ピアノ協奏曲第2番（1937）3. ピアノ協奏曲第3番（1955年初稿版）4. 2台のピアノのための協奏曲（1951）　アレッサンドロ・マランゴーニ（ピアノ）　オラツィオ・ショルティーノ（ピアノ：4）　ミラノ交響楽団　ジュゼッペ・グラツィオーリ（指揮）　録音時期：2022年8月20,21日（1,2）、2023年8月17-20日（3,4）　録音場所：イタリア、Auditorium di Milano　録音方式：ステレオ（デジタル）　世界初録音（1-3）　初ステレオ録音（4）　収録時間：80分

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