【塗装済み完成品】
1/144 塗装済完成品超音速実験機X-3は、ロケットエンジンを搭載したX-1,X-2とは異なり、ジェットエンジンを搭載してマッハ2での音速飛行を目指した機体です。愛称の"スティレット(短剣)"のとおり細長い胴体と小さな主翼を持ったX-3は、1951年に試作機が完成し翌年初飛行が行われましたが、当初予定していた強力なエンジンを搭載することができず、やむを得ず搭載した推力が非力なエンジンでは水平飛行での音速突破はならず、かろうじて急降下での音速突破を記録したにとどまりました。しかしその飛行データは後に開発されるF-104に大きな影響を与えたのです。ドラゴンウイングスが、Xプレーンシリーズ最新作としてX-3を完成品モデル化。X-3の持つスマートな機体形状を完全再現。純白の胴体とメタル地の主翼も美しく塗装しています。また、マーキングを完全再現したモデルと胴体がクリアパーツで成形され内部が確認できるモデルの2機セット。2機を並べてディスプレイできる双頭のスタンド付属。