【24-25AW NewArrival】
モデル BB3MLT WC5P (BLUSOTTO BOTT.ML TASCHE) 素材 Super120’sスーパーファインメリノウール90%・カシミヤ10% 生地 厚手でしっかり目の詰まったリブ編み5ゲージニット シーズン 秋冬 色 LINO(ライトベージュ)軽やかなのに落ち着いて見える杢調のライトベージュになります。単色では表現できない、なんとも上品な色合いです。 ディテール ・8つ釦(ホーンボタン) ・スタンドカラー(筒リブ) ・ボタン脱着式フード ・ファッションショルダー ・身頃パッチポケット ・襟、袖口、裾まわりリブ ・襟、袖付けリンキング 参考価格 72,000円 + tax 付属品 ブランドタグ、予備ボタン 製造国 ITALY ▼サンモリッツの他のアイテムはこちら細番手高級糸から紡ぎ出される繊細で上品なニットコレクション 1978年、アドリア海に面するイタリア中部のペスカーラで誕生した「S.Moritz(サンモリッツ)」。ニットに精通したカルミネ・フェランテが率いるFerrante Brands srl(フェランテ社)のオリジナルブランドです。ブランド名は、スイス南東部にあるヨーロッパ屈指の高級リゾート地・サンモリッツに由来しています。ニット専業ブランドだけあって、カシミヤ、メリノウール、シルク、リネン、コットンなどバラエティ豊かな細番手高級糸を巧みに操ります。ハイクオリティーであることはもちろんですが、その高級感を日常で味わえることを特徴にしています。そのためスタイルはあくまでベーシックであり、長く楽しめるところに魅力があります。トレンドに左右されない定番スタイルを確立している一方で、糸、編地、加工などに工夫を凝らし、現代的なフィッティングと融合させ、常に新しさがありながらどこか懐かしさを感じさせる、両者のミックスが絶妙なコレクションに仕上がっています。 ニット一筋40余年の大ベテラン、カルミネ・フェランテとその息子フィリッポが作るサンモリッツ。いわゆるファクトリーブランドですが、フィリッポがデザインチームを率いるようになってから評価がうなぎのぼりに上昇し、ラルディーニをはじめとする多くの有名ブランドから仕事が舞い込んでいます。ココンチのすごいところは、デザインはもとより糸から縫製に至るまですべてが計算されており、足すところも引くところもないことから、多くのブランドが“そのまま”自社製品として採用している点にあります。みなさんご存知のあのブランドもこのブランドも、実はフェランテ社が作っていたりします。余談ですが、フェランテ社はサンモリッツの他にもブランドを展開しており、そのひとつがFILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ・デ・ローレンティス)です。 モテる要素が詰まっています。フード付き立ち襟ニットブルゾン「BB3MLT」 ご紹介するのは、24-25A/Wの新モデルとして登場した「BB3MLT WC5P」になります。ご覧のとおり、美しいフィッシャーマンズリブが目を引くミドルゲージニットで作られたニットブルゾンでして、襟の付け根部分にフードをあしらうことにより、優しく柔らかい表情に仕上げています。シャープな見え方をするスタンドカラーでありながら、女子ウケがいいフードがあしらわれているという、いい意味でミスマッチなデザインがお洒落心をくすぐります。腰のパッチポケットも見逃せないポイントです。絶好のアクセントになって、このニットブルゾンをよりいっそうお洒落に見せています。 ザノーネのCHIOTO(キョート)に代表される立ち襟カーディガンがベースになっているので、すごく使い勝手がいいです。カジュアルにもキレイめにも合わせやすく、コーディネートに困ったときはこれを着ておけば間違いないという、バツグンの安心感&安定感があります。シンプルなコーディネートであっても、このニットブルゾンを羽織っただけでお洒落に見えるから不思議です。優しさ満点のニット素材、しかも女子の大好物フード付き。モテる要素が詰まっていますね(笑)。 素材には、イタリア屈指の紡毛紡績PAPI FABIO(パピ・ファビオ社)の高級細番手紡毛糸DOROTHY(ドロシー)を採用。Super120’s表示のスーパーファインメリノウールとカシミヤの混紡素材によってもたらされる、繊細な起毛感、滑らかな肌触り、高級感ある風合いは、何物にも代え難いものがあります。ウール特有のチクチクやゴワゴワがまったくないので、とにかく着ていて気持ちがいいです。 日本人の体型にフィットする程よく細身でコンパクトなシルエット サンモリッツの魅力のひとつに「日本人の体型に合うフィッティング」が挙げられます。脇下のもたつきを解消した細身すぎないスリムフィットで、ファッションショルダーによって肩まわりをコンパクトにまとめてすっきりした印象に仕上げています。サンモリッツはイタリアブランドですが、“これって日本のブランドじゃないの?”と思えるくらい日本人の体型にフィットするので、インポートのニットは体型に合わないという方でも安心です。 ウールとカシミヤが繊細なハーモニーを奏でる高級細番手紡毛糸「DOROTHY」 このニットには、イタリア屈指の紡毛紡績PAPI FABIO(パピ・ファビオ社)の高級細番手紡毛糸「DOROTHY(ドロシー)」が使用されています。アペニン山脈の麓の小さな町ガッジョ・モンターノで1890年に創業したパピ・ファビオ社は、5世代130年以上にわたって伝統を守り続ける家族経営の紡績メーカーです。ハイエンドのカード糸生産におけるリーダーとして知られ、カシミヤをはじめSuper180’sといった最高級糸をハイブランドに提供しています。近年サステナビリティへの取り組みにも力を入れており、ノンミュールジングウールを積極的に使用しています。 パピ・ファビオ社が手掛ける高級細番手紡毛糸DOROTHYは、繊維の平均直径が17.5ミクロンという極細の原毛を持つオーストラリア産のスーパーファインメリノウールから作られています。一般的なメリノウールの平均直径が23ミクロンと言われているので、いかに質が高いかが分かります。そこに最高ランクのカシミヤを加えることで、高級感ある風合いと滑らかな肌触りを生み出したのがDOROTHYです。紡毛糸のスペシャリストだけあってカードスピニングに長けており、他の紡績メーカーでは出せない柔らかな質感でありながら強くしなやかな糸に仕上がっていることも特徴です。 思わず顔がほころぶ心地良さです。厚手で暖かいリブ編み5ゲージニット 編地は、上記のようなパピ・ファビオ社の高級細番手紡毛糸DOROTHYを低速でじっくり編み上げたミドルゲージニット(フィッシャーマンズリブ)になります。ゲージ数は「5」。原料(糸)をたっぷり使った厚手のフィッシャーマンズリブなのですごく暖かく、アウターとしての役割をしっかり果たします。伸縮性に優れているので着やすいことも特徴です。立体的に編まれたフィッシャーマンズリブの美しさは言わずもがな。凛とした気品が漂います。 Super120’s表示のスーパーファインメリノウールが主原料になっている、そのうえカシミヤ混なので肌触りは“最高”です。ウールの柔らかさ、心地いい弾力、そこにカシミヤの滑らかさが加わっているので、袖を通すと思わず顔がほころびます。ウール特有のチクチクやゴワゴワがまったくないのはもちろん、カシミヤ10%とは思えないほどの滑らかな肌触りに驚かされます。贔屓目なしに見ても安価なカシミヤニットよりも肌触りがいいです。4プライ糸が使用されているため、毛玉ができにくく、型崩れしにくい点もうれしいです。 昨今、軽いニットがもてはやされていますが、このニットは“重量感”があります。重量はサイズ48で約820グラム。おおよそハイゲージニット4枚分の原料(糸)が使用されています。心地いい重量感(中身が詰まっている感)を味わえるミドルゲージニットは、丈夫で暖かく、長く付き合っていくのにうってつけです。 サイズ表Size 表記 対応サイズ 肩幅 胸幅 袖丈 着丈 襟高 44 44 or S 38 50 63 66 8 46 46 or M 39 52 64 67 8 48 48 or L 40 54 65 68 8
※ 着丈は襟を含めずに採寸した数値になります。
※ ニット製品のため寸法に若干の誤差が生じます。予めご了承ください。 (単位: cm)