マッシモコラード Massimo Corrado / / T.D.DELFINOヴィンテージ調ウールツイル1プリーツパンツ「TOLEDO」(グレー)/ 3シーズン メンズ イタリア スラックス ウールパンツ タリアデルフィノ

【24-25AW NewArrival】


マッシモコラード Massimo Corrado /  / T.D.DELFINOヴィンテージ調ウールツイル1プリーツパンツ「TOLEDO」(グレー)/ 3シーズン メンズ イタリア スラックス ウールパンツ タリアデルフィノ

粋な着こなし 楽天市場店

48,400 円 (税抜き)

モデル TOLEDO 素材 表地:ウール100% 膝裏地:ポリエステル100% 生地 しなやかで味わい深いヴィンテージ調ウールツイル シーズン 3シーズン(秋冬春) 色 グレー 経糸にグレーの杢糸を、緯糸に黒糸を打ち込むことで表現された、やや暗めの奥行きのあるグレーになります。 模様 無地 ディテール ・4点留めフロント(天狗ダブルボタン) ・ジップフライ ・1プリーツ(プリーツ根元閂止め) ・ヒップ上部2ダーツ ・身頃バーチカルポケット(AMFステッチ/閂止め) ・背面ピスポケット(ボタン式/両玉縁/D管止め) ・フォブポケット(閂止め) ・腰裏V字スリット(閂止め) ・ベルトループ閂止め ・サイドシームAMFステッチ ・股シック布 ・インサイドベルト芯地 ・マーベルトタック ・前身膝下まで裏地 参考価格 44,000円 + tax 国内代理店が設定している国内定価になります。 付属品 ブランドタグ、専用ハンガー(マイネッティ製) 製造国 ITALY ▼マッシモコラードの他のアイテムはこちらパンツ作りの天才の技術と情熱が注ぎ込まれた本格トラウザーズブランド ナポリの本格トラウザーズブランドMassimo Corrado(マッシモコラード)。パンツ工場を営む家庭に生まれ、仕立職人だった父の影響により、幼少期からトラウザーズに囲まれる日々を過ごしたマッシモコラード氏。兵役後、ゼニアのパンツ部門に入り、その才能を認められ、わずか数年でパンツ部門の最高責任者に上り詰めます。ゼニアで実績を積み上げた後、2011年にナポリに戻って自身のパンツ工場をスタートさせます。当初は有名ブランドのOEMのみでしたが、2018年に自身の名を冠したブランドを立ち上げました。 生粋の職人肌であるコラード氏は、縁あって日本人体型の研究を重ね、何度もパターンを起こし、日本市場向けのマスターパターンを完成させました。そのパターンを用い、約30人の熟練したパンツ職人たちによって、雰囲気、穿き心地、シルエット、ディテール、どれをとってもナポリの一流パンタロナイオが仕立てたようなマシンメイドトラウザーズが生み出されています。現在でもコラード氏は、パターン、デザイン、裁断、縫製、プレスなど全工程の責任者として現場で敏腕を振るい、日々品質の向上に努めています。その実力は業界内で知れ渡っており、フランスの某有名メゾンからOEMを依頼されるほどです。 かのメゾンブランドに認められた世界最高峰のマシンメイドトラウザーズ 有名女優の名を冠したハンドバッグで知られるフランスの某有名メゾンブランド。馬具工房からはじまったこのメゾンブランドは世界一品質にこだわることで知られており、革製品以外は外注(もしくは工場ごと買収)しています。メンズプレタポルテを例に挙げると、ジャケットやスーツはベルベスト、レザーウェアはセラファン、シャツはアルマンドレタンジ、革靴はジョンロブといった具合です。トラウザーズは長きにわたってベルナールザンスが担当していました。ここまで言えばもうすでにどこのブランドか見当がつくと思いますが、念のため名前は伏せておきます。近年このメゾンブランドがトラウザーズのファクトリーを変更しまして、白羽の矢が立ったのが、今回ご紹介するマッシモコラードなんです。どうしてこんな回りくどい説明をしたのかと言いますと、マッシモコラードの知名度がゼロということもありますが、かのメゾンブランドの指定ファクトリーになったということは、事実上、世界一の品質であると認定されたも同じだから。論より証拠というわけです。私が力説するよりも説得力がありますから(笑)。 美しさと穿きやすさを徹底追及。中庸の美を奏でるスタンダードモデル「TOLEDO」 ご紹介するのは、ナポリのメインストリートからその名をとった「TOLEDO(トレド)」になります。マッシモコラードでは全部で13のモデルを展開していますが、その中でもっともベーシックなのが同モデルです。ビスポークのような意匠を凝らした腰回りのデザインを特徴とするマッシモコラードの中にあって、1プリーツのジップフライというシンプルデザインに徹したスタンダードモデルです。 ナポリの本格トラウザーズブランドと聞くと、かつてのレスパーデ(モーラ家のプレタポルテライン)のような手仕事をふんだんに取り入れたこってりしたものを想像される方が多いと思いますが、マッシモコラードのパンツはいい意味でその想像を裏切ってくれます。ダブルボタンの天狗、マーベルトタック、ベルトループの閂止め、腰ポケットやサイドシームのAMFステッチなどのディテールによってナポリの一流パンタロナイオが仕立てたような“ハンドワーク感(=クラフトマンシップ)”を演出しつつも、実際には高次元で機械化されているため、ナポリメイドならではの土着感がそこまでなく、どちらかというとモダンで洗練されたイメージになります。熟練したパンツ職人による100%マシンメイドってところがミソでして、製品ごとの品質にブレがなく、また耐久性にも優れています。シャツに例えるなら、ボレッリではなくフライといったところでしょうか。今まで1点物でしかなかったナポリの一流パンタロナイオが仕立てるトラウザーズを、限りなくそれに近いレベルで再現し、コストを抑えながら量産化に成功したコラード氏の功績は計り知れません。こんな芸当ができるのはパンツ作りを知り尽くしたコラード氏だけだと思います。現在でも現場に立ち、パターン、デザイン、裁断、縫製、プレスなど全工程の責任者として敏腕を振るっているというのですから驚きです。パンツ作りへの情熱がハンパないですね。 残念ながら画像ではお伝えできませんが、実物を手にすると(=脚を通すと)その凄さを肌で感じていただけます。縫製がきれいなのはもちろん、穿き心地がすこぶる良く、ちょっとびっくりするくらい日本人体型(日本人の脚)にフィットします。生粋の職人肌であるコラード氏は、日本上陸にあたって日本人体型の研究を重ね、何度もパターンを起こし、日本市場向けのマスターパターンを完成させたそうです。普通は日本上陸後に修正を重ねていくものなのですが、上陸前から日本人体型を研究しているブランドは聞いたことがありません。なんたる情熱でしょう。ゼニアのパンツ部門の最高責任者として培ってきた豊富な経験を元にイチから起こした日本市場向けのマスターパターンに基づき、かのメゾンブランドの指定ファクトリーで熟練したパンツ職人が丁寧に縫い上げているのですから、美しくて穿きやすいのは至極当然のこと。控えめに言って最高です。 マッシモコラードのパンツを一言で表すなら、ずばり“中庸の美”です。例えるならクラシコイタリアの重鎮ブランドROTA(ロータ)のような、万人に合いやすく、誰が穿いても美しく見え、動きやすいことを意識したパンツになるとお考えください。ヒップを包み込むように後身頃を広く取り、パンツを横ではなく縦にふくらませるパターンはロータによく似ています。もちろんロータと同じというわけではなく、日本人特有の扁平尻を下から持ち上げて美しく見せる最深部を後方にずらした股ぐりや、脚を長く見せる視覚効果を狙った高めの膝位置、脚のラインを拾わない絶妙なゆとりを持たせたテーパードシルエットなどにコラード氏の研究の成果が表れています。どこまでも普通。そしてどこまでも美しい。流行に左右されることなく今後もずっと付き合っていける中庸を極めたトラウザーズです。 同じマシンメイドのインコテックスやPTよりも作りが良く、素材も2〜3ランク上のもの(ビエラ産の高級ファブリック、もしくは英国製ファブリック)を使用しています。それでいて価格は税込みアンダー5万円なのですから売れないはずがありません。数少ない国内取扱店では売れまくっているそうです。かのメゾンブランドと同じ品質でこの価格はちょっと信じられません。もはや定価がセール価格です。余談ですがこの価格にはカラクリがあり、ナポリ人以上にナポリ人と言われる代理店フィルムの冨士原氏がイタリア中を巡り、ストック生地を格安で入手しているからだそうです。現在の生地値ではこの価格は不可能とのこと。ストック生地は無くなり次第終了なので早い者勝ちです。そんな訳で今季の仕入れはすべてストック生地になります。一部の英国生地を除き、残りはすべてウール100%。もちろんビエラ産の高級ファブリックです。かなりお買い得なので気に入った生地を見つけた方はお早めにお買い求めください。 しなやかで味わい深い。世界三大ミル、デルフィノ謹製ヴィンテージ調ウールツイル このパンツには、ロロピアーナ、ゼニアと並び世界三大ミルのひとつに数えられるTALLIA DI DELFINO(デルフィノ社)のヴィンテージ調ウールツイルが使用されています。1903年にビエラ地方ストローナに発祥した100年以上もの歴史を誇るイタリア屈指の最高級生地メーカーであるデルフィノ社は、Super120’s以上の高番手の原毛だけを使用することで知られ、織物の繊細さの表現においては比類なきものがあります。日本ではそれほど知名度がありませんが、イタリア本国ではロロやゼニアよりもむしろ人気が高く、特に洒落者に好まれています。 そんなデルフィノが手掛けるヴィンテージ調ウールツイル(経緯3対1で織り上げたブロークンツイル)は、ヴィンテージを想起させる味わい深い表情でありながらも、Super120’s以上の高番手の原毛使いになっているため、驚くほどしなやかで、なお且つ、英国生地のようなハリコシがあって耐久性にも優れています。遠目には無地ですが、近づくとなんとも言えない味があってお洒落に見えるところがこの生地の魅力。他のメーカーではお目にかかれない、いかにもデルフィノらしい玄人好みの高番手ファブリックだと思います。 目付け(1平方メートルの生地の重さ)は350グラム。表面の毛羽がなくさらっとした滑らかな肌触りになるので、秋冬春の3シーズンに対応します。デルフィノの生地全般に言えることですが、英国生地のようなしっかりとした打ち込みになっているので丈夫で型崩れしにくいです。復元力が高くシワにも強いのですごく扱いやすいですよ。 サイズ表Size
※ ワタリは股の付け根部分を採寸した数値になります。
※ 裾幅は股下80cm地点を採寸した数値になります。
※ 裾は未処理になります。 (単位: cm)

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