カバン〜倉庫まで用途に合わせて選べる南京錠! 黄銅製の南京錠!錆に強く長く使える耐久性! 大切な物、場所、想いも守れる錠前!南京錠! 筒型鍵穴シリンダー南京錠
四角い本体にU字型の掛具(掛金=ツル)が一体となったものに 筒型の鍵穴(シリンダー)が埋め込まれたものが南京錠です。 このような鍵(かぎ)と錠(じょう)が一組となったものを 錠前(じょうまえ)と呼びます。 特定の切込みが入った鍵を差し込む部分、つまり「鍵穴」を シリンダーと呼ぶことからシリンダー錠とも呼ばれます。 南京錠は、どこでも持ち運べる「錠前」の代表と言えるでしょう。 古くは、紀元前古代ローマ時代の頃から使われてた証拠もあること から、鍵は人々の生活に無くてはならないものであったことが 伺えます。 南京錠の「南京」は、外国由来のものや小さい、珍しいことを近世 日本では、南京と呼んだたことから外国から来た珍しい錠前であっ たことが呼名の由来とされています。 現在でもその呼名の通りとても小さい20mmのものから手の平サイズ の60mmまで8種類の南京錠があります。 小さいものはバックやパソコンなど、道具箱や家の勝手口、倉庫 など様々な場所や用途に合わせて選んでいただけるのも このシリンダー式南京錠の特徴でもあります。 無人の良心市の料金箱や敷地侵入を防ぐ門扉やバイク、自転車など チェーン併用での錠前として最適です 素材は本体、ツルとも黄銅製で錆(さび)、腐食に強く 外国由来でありながら真鍮色である金色は、どこか懐かしい雰囲気 もあります。 その他に南京錠ですこぶる頑丈、そして大きなものをお探しの方に 最適な錠前がカンヌキ式(閂式)の南京錠です。 四角い本体にカンヌキ式のボルトを掛金とした錠前で、ボルトは、 引き抜きのしにくい形状です。 本体の幅の狭い部分には超硬バーを内蔵し切断を防御する仕組み 機構となっています。 また、本体は黄銅製で錆(サビ)、腐食に強く、ツルである ボルトは鉄製で焼き入れが施され切断破壊に強い抵抗力を 発揮します。 色は真鍮色である金色で、存在を主張しながらも神社や寺の 観音開きの戸や賽銭箱の鍵として使用しても頑丈で安心な上に 木製の扉や周囲の環境に溶け込む日本的な色合いも併せ持ちます。 キャストハート型の昔ながらの倉庫錠が生産されてない現在では 唯一の大型錠とも言えます。 大きさは63mm・70mm・90mmの3種類があります。 鍵本来の使用以外では、恋人同士の愛の誓い、絆の象徴として 橋の欄干やそのフェンスなどに南京錠を掛ける光景も世界中で良く 見られます。 これは、愛の鍵、ラブパッドロックス「LOVE PADOLOCKS」など と呼ばれます。 南京錠自体、キャストハート型の錠前であった歴史もあることから もしかするとハート型に由来する鍵を橋に掛けるということが 壊れない愛と愛の架け橋という併せ持った意味で捉えられて いるのかもしれません。 兵庫の諏訪公園では、これをモチーフにした鍵を掛ける専用の モニュメントもあります。 古くから愛用されてきた錠前である南京錠、 窃盗や破壊行為から守る道具としてだけでなく、 お客様のアイディアでいろいろな使用方法が見いだされる ことでしょう。鍵は無くてはならないものですが 防犯を意識せず平和に暮らせることを願うばかりです。