真空管を搭載したギター用バッファー
■製品概要 真空管を搭載したギター用バッファーです。「真空管サウンド」をプラスする「Tube Boostボリューム」を搭載しています。 ボリューム最小時は「入力1:出力1」で、クリーンサウンドのまま「真空管らしいサウンド」を付加します。ボリューム最大時は、サウンドに「真空管による増幅」が加わり、きらびやかで立体的なサウンドへと変身させます。 更に、後ろにつないだ様々なエフェクターのサウンドも、音圧と粘りをプラスしたリッチでワンランク上のものへと引き上げます。
●2Sにモデルチェンジ 以前のモデルTube Buffer +から2Sに進化(変更)した点は以下の通りです。
●真空管が実力を充分に発揮するように回路の再設計を行うとこで、解像度が高くきらびやかなサウンドとなりました。
●ノイズが大幅に軽減しました。
●Tuner Outとフット・スイッチがなくなりました。
■バッファーとは? ギターからの信号は、ハイ・インピーダンスと言われる「インピーダンス」つまり「抵抗値」が高い状態です。この抵抗値の高い状態は、ノイズや音質の劣化に非常に弱く、特に高音域に顕著な影響が現れます。 通常ステージでは、5 m|7 mといったケーブルを使用し、ギターとアンプの間には様々なエフェクターを配置します。これはノイズや減衰に弱い「ハイ・インピーダンス」信号に対し、様々な「障害」を設置しているようなものです。 バッファー・エフェクターは、その信号をノイズや高域の減衰に強い「ロー・インピーダンス」信号に変換します。エフェト・ボードの初段にバッファーを配することで、様々なエフェクターや長いケーブルを通しても、ギター本来のきらびやかなトーンをアンプまで送ることが可能となります。
■特長
●Electro-Harmonix社製の真空管(12AU7 EH)搭載。
●真空管を搭載しつつもコンパクトなサイズ。
●Tube Boostコントロールによる真空管ゲインの設定。
●音響用コンデンサ|金属皮膜抵抗等、ひとつひとつ厳選したパーツを使用しています。
●トゥルー・バイパス・スイッチング方式。
●オンにすると真空管の下にあるLEDが点灯。
■スペック 寸法:約 W49.5 mm × D99.5 mm × H77.5 mm 重量:約200g 電源:入力電圧 DC9V(2.1 mm DCジャック、センター・マイナス) 消費電流:約170 mA 入出力端子:6.3 mm モノラル・ジャック 入力インピーダンス:約1M Ω 出力インピーダンス:約150Ω
※画像はサンプルです。