Marshall JVM410の3,4チャンネルのエミュレーター 当製品は、一つ一つハンドセレクトされたパーツをカスタムレイアウトされたPCB基板に丁寧に組み上げ、BELDENワイヤー、高品位なマイカコンデンサを用いMXRサイズに収めたMarshall JVM410の3,4チャンネルのエミュレーターになります。この大きさで共通EQ,VolumeでありながらJVM410ハイゲインチャンネルの3,4chのオレンジモード,レッドモードを再現。 共通EQ,ボリュームとなるため、Mid Shift定数は3ch,4chの何れかの選択を取る必要がある事でJVM34には無いMid Scoop(ドンシャリ)モードを回路に手を加えずに副産物的に追加する事に成功。 通常仕様とは異なり、フェイスプレートとノブについてはブラックカラー仕様となっています!
■コントロール部 上段:Treble Middle Bass 下段:Volume Gain II (4ch) Gain I (3ch) 左フットスイッチ: 4ch (Red点灯) 3ch (Red消灯) 右フットスイッチ:In/Bypass トグルスイッチ:左 4ch Red(左)/Orange(右) 中央 Mid Shift (左が4ch定数 右が3ch定数 中央 Mid Scoop mode) 右 3ch Red(左)/Orange(右) 内部スライドスイッチ 半挿し時のSend Out(下)/Preamp Out(上)
☆内部フットスイッチ横スライドスイッチにてオンオフ可能な「ALT」(Adjustable Lead Trimer)。Boostオフ時の全体音量をTrimmerでアッテネートする事が可能となり、Boost時のサウンドをより強調する事が可能。内部トリマーを絞り切る事でBoostオフ時をMuteにする事も可能。セッティングについては、聴感上で大まかに設定する事をお勧めします。効果についてはBoost LEDが点灯している時にサウンドが大きく出力されます。 セッティング方法:1.Boostをオフにし使用するVolume位置に設定します。2.スライドスイッチを上にする事で、トリマーの効果が得られます。3.スライドスイッチをオンオフしながら音量差を確認します。
※トリマーは大きな力を加えない様に細心の注意を払って操作願います。破損の場合は有償修理扱いとなります。4.ALTがオンの場合、Bypass状態Boostオフ時にて下段のLEDがトリマーと連動し消灯せず、低い光度で点灯します。光度が高いほど音量が低く設定されます。 Vero City High gainシリーズは、サウンドに無限の可能性を持たせるために、敢えて可変域を狭めるような製作を行っていないため、過度な設定における「ピーという発振」がコントロール調整によって音として現われることがございます。これらを抑える設計も可能ですが、著しくサウンドの幅を狭めてしまうことになり、Boutique Pedalならではの、ユーザーによる限界サウンドを追い求めることが可能な設計を施しております。発振については、本体の故障を招くものではなく、ノイズとして発しますので、故障ではございません。また、故障の要因となりませんので、ご安心下さい。また、ハイゲイン使用時には設計上削除できないノイズが目立つ場合がございます。この場合は、他社様のノイズゲートをEmulation Pedalの直後に増設する事をお勧めいたします。入力ジャックは、抜き去ることで本機のミュートが可能となります(電源は切れません)。接続先のアンプやスピーカーにダメージを与える事無くジャックの差し替えが可能となっております。 出力ジャックには、特殊な機能を設けております。通常の挿し方で、アンプのクリーンチャンネルに接続することが可能となります。 半挿しをする事で、ギターアンプのReturnに接続できるようなインピーダンス変更を可能としています。スイッチングシステム等で、インピーダンスの整合性を得るためにも半挿しを利用していただけます。半挿しについては各社アンプ及びシールドの相性がある場合がございますので、最良の設定についてはご自身で探して頂けますよう予めご了承下さい。半挿し時はJVM410のSend出力に相当する出力(下)、Preamp出力(上)に相当する出力を持っています。接続先に合わせて内部SWの初期設定をしてください。
■付属品:箱、マニュアル、保証書
※画像はサンプルです。