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商品数に限りがある限定商品です! 植付けはポット苗なので基本的に、年中可能です。 《品種:Rainforest Pearl 果皮色:茶系、茶赤/果肉色:透明又は薄ピンクからピンク(果皮色と果肉色は日照量など栽培条件により多少変化します》 Rainforest Pearl は選抜育種等により丈夫で育てやすく改良された品種です。 果肉の色も美しい人気品種です。果皮は茶系です。 果実が熟すると中の果肉は透明から美しいピンクになります。 樹高は大きくなると2mほどになり、生垣にも利用されます。(トゲが鋭いのでご注意ください) 栽培環境にもよりますが植付け後、2年目の秋から実が成り始めます。 夏から秋にかけて多く結実し、一年中散発的に結果する場合があります。 原産地では熱帯雨林の中に生える低木だったため耐陰性もありますが、十分な収穫を得るためにはたっぷり日光にあてる事が重要です。 耐寒性は−4〜−5℃程度と言われており、栽培経験上かなり耐寒性はありますが冬場地面が凍結するような地域では、冬は屋内栽培するか加温設備内での栽培が無難です。 酸味は強すぎず、食べやすい味です。 オーストラリア原産の柑橘類で、果形はやや長めで果肉の量も多いです。 果実の長さ6〜10cmの円筒形、重さは10〜20g程度、ライムのような酸味があり粒状の果肉とその食感から「キャビア・ライム」とも呼ばれています。 オーストラリアやアメリカでは「フルーツキャビア」の愛称でも呼ばれている高級食材で、レストランシェフなどから絶大な人気ですが供給が追い付いていません。 今回、品種が固定できたものを出荷しますが、在庫限りの限定出荷となります。 日本ではまだ希少な柑橘果樹です!!
栽培方法
■育てる場所・土 植付けはポット苗なので厳冬期以外、年中可能です。 植えるときは出来るだけ根土を崩さないようにしてください。 弱酸性の水はけの良い土を好みます。 日光が不足すると実つきが悪くなります。水はけが悪い環境の場合、斜面に植えてください。 トゲがあり、風でフィンガーライムの実に傷がつくため、風避けを作ったほうが良いです。 生垣を植えて、フィンガーライムの木を南北(1品種1列)に定植させることで強い日差しを避ける工夫をしてください。 耐寒性は比較的強く、-5℃で5日間程度でしたら問題ありません。 しかし、柑橘系なので基本的に寒さに弱いです。 露地植えは温暖地以外は避けて、鉢植え管理が無難です。
■水やり 乾燥には強い品種ですが、夏場はカラカラに乾かないように注意してください。 葉に勢いが無くなれば水をたっぷりあげてください。
■肥料 5〜9月に肥料をあげてください。 成長期に入るころ、骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を控えめに施してください。 一般的な柑橘類の30%程度の肥料(15:4:11)で問題ありません。 落果を防ぐため、花が咲いてから実が1cm以上になるまで施肥はしないでください。 環境が厳しければ厳しい程、子孫を残そうとして実を付ける傾向があります。
■植え替え ポットの下から根が出てきたら一回り大きいポット(鉢)に植え替えてください。
■剪定 放っておいて問題ありません。 剪定は、樹高が2m以上になってから暖かい時期してください。 枯れている部分は幹が完全に茶褐色になっているので、剪定してください。 定植してから最初の3年は成長が遅いですが、それ以降は鈴なりに実を付けます。 実が多すぎる場合には、間引くと実のサイズを調整することが出来ます。
■害虫・病気 他の柑橘類と同じ害虫がつきます。
■越冬について 冬場は葉が枯れたようになる場合があります。 いきなり寒くなったため、冬支度を始めるためです。 暖かい室内に入れれば再生しますが、そのまま冬眠体制に入っても心配しないでください。 幹が生きている限り、春になれば芽吹きます。
■収穫 幹に可愛い花が咲きます。人工授粉は必要ありません。 果実は、さくらんぼのような2〜3cmの球状です。 花が付いてから5ヵ月後が収穫のタイミングです。2〜4回の収穫が見込めます。