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プスキニアは、早春、まだ寒さが残るころから咲き出す、春の妖精のような花です。ヒアシンスを小さく可憐にしたような姿と、透き通るような清楚な花色が魅力です。花が白地に青い筋が入るプシュキニア・スキロイデス(Puschkinia scilloides)は、花径1cmくらい、1茎に10輪くらい咲きます。この種はかつてプシュキニア・リバノチカ(P. libanotica)と分類されていたこともあり、今でも多くは「リバノチカ」の名で流通します。学名:Puschkinia scilloidesタイプ:キジカクシ科(クサスギカズラ科)プシュキニア属原産地:小アジア、イラン、中近東別名:ハナサフラン、プシュキニア開花時期:3月中旬〜4月中旬草丈:10〜15cm
※出荷タイミングにより、球根の大きさは多少大きくなったり小さくなったりしますが、生育に問題が無い球根を選んで出荷します。ご了承下さい。
育て方
■日当たり・置き場所開花期にはよく日が当たり、夏は日陰で地温の上がらない場所を好みます。落葉樹の下などでは植えっぱなしでも毎年咲き、環境がよいと自然にふえていきます。水はけをよくしておいて、夏の間はグラウンドカバープランツなど、ほかの草花で地面を覆っておくとよいでしょう。■水やり鉢植えは、11月ごろから開花後の5月ごろまでは乾かさないよう、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。夏の休眠中は必要ありません。太平洋側では冬に乾燥しやすいので、芽が出るまでは日陰に置き、強い乾風を防いでおくとよいでしょう。
■肥料庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えは、植えつけ時に元肥を少量施すほか、芽が出始めたときと開花直後に液体肥料を少量施します。
■病気と害虫病気も害虫もほとんど見られません。
■用土赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。水はけのよいことが条件で、ピートモスの多い培養土は不向きです。
■植えつけ落葉樹の陰になる場所や、夏の間はほかの草花で覆われて日陰になる場所を選んで、腐葉土などを混ぜて植えつけます。適期は10月から11月、深さは5〜6cmくらい、株間は狭くても大丈夫です。
■植え替え庭植えは、数年間は植えっぱなしのほうが生育もよく、場所によっては、こぼれダネでもふえるほどです。鉢植えは、1〜2年ごとに、秋早めに植え直します。4号鉢で5球くらいが目安です。
■ふやし方分球:主に分球でふえます。植え替えの際に植え直します。タネまき:タネまきも簡単で、まいてから3〜4年後に開花します。
■花がら摘みタネをとらないときは、球根養成のため、早めに花がらを取り除きます。茎を残して花の部分だけを摘み取ります。