玉ねぎ 玉葱 タマネギ たまねぎ 葱頭 抜き苗 玉ねぎの苗 野菜苗 ガーデニング 家庭菜園 簡単栽培 ベランダ ハウス栽培 露地栽培 地植え 鉢植え 農園 庭植え
●生食にも適している甘い極早生タマネギ品種です。
●鱗片は肉厚ながらも肉質は軟らかいです。
●青切りのほか、短期貯蔵にも適しています。
特徴
・極早生の黄タマネギ熟期が極早生のタマネギで、早ければ4月上中旬から収穫できます。暖地と中間地で育てることができますが、冷涼地で栽培するには不向きです。・青切り、短期貯蔵向きサクラエクスプレス1は青切り専用の品種ですが、この品種は青切りのほか、短期貯蔵に適しています。短期貯蔵をするなら、サクラエクスプレス2のほうが向いています。・形が揃いやすい形は甲高に揃い、レモンのような形になったり、コマ形の発生が少ないです。大きさは300gに揃い、肥大性も良い多収品種です。・生食にも適している極早生タマネギの特徴である、甘みやジューシーさがあり、鱗片は肉厚ながらも肉質は軟らかいです。サラダなど生食にも適しています。---------------------玉ねぎ苗の保存方法
畑の準備が間に合わないうちに苗が手元に届いてしまうと慌てますが、玉ねぎ抜き苗は以下のようにして保存できます。タマネギ苗を上手に保存する方法をご紹介します。1.新聞紙で包むタマネギの保存方法で最も簡単な方法は、新聞紙に包んでおく方法です。新聞紙は濡らしておき、苗は必ず立てた状態にしておきます。乾燥しないように気を付けておけば、1週間程度は保存することができます。2.水につけておくタマネギの苗を水につけておくのも良い方法です。ただし、水の量には注意が必要です。水はタマネギの苗の根が浸かる程度にしておきます。水が腐らないように、毎日水を代えましょう。3.仮植えする苗をしばらく植えることができないときは、仮植えをするのが確実な方法です。発泡スチロールの箱や、空いているプランターに苗を入れ、根元に土をかぶせておきます。苗を縛っている紐は外し、苗は立てた状態にしておきます。タマネギの苗は、束になっている状態でも構いません。水やりは畑に植えた時よりも少し控えめにしておきます。仮植えの容器は、日陰で管理します。上手に管理すれば、1か月ほど保存することができます。---------------------玉ねぎの概要
学名:Allium cepaタイプ:ヒガンバナ科ネギ属 二年草英名:onion原産地:中央アジア玉ねぎの歴史
タマネギは、現存する最古の栽培植物の一つとされる。狩猟採集社会から農耕社会へ移行するに伴い、人類が野生のものを畑で栽培し、生長が早く鱗茎が大きい苗を交配するうちに、現在栽培されている大きくて甘い鱗茎を持つタマネギに近いものになっていったと考えられている。原産は中央アジアとされるが、野生種は発見されていない。原産地はペルシア(イラン)やベルチスタン(バルーチスターン)あたりといわれるが、はっきりしていない。中央アジアから商人によって中東に持ち込まれ、そこから世界中に一気に広まっていったと推測されている。※苗は手作業で束ねていますので、表記より苗本数が1~2本増減することがあります。出荷タイミングにより、苗の長さは多少大きくなったり小さくなったりします。宅配でお届けする苗ですので、到着時に苗が黄ばんでいたり劣化しているように見える場合がありますが、すぐに植え付けてください。玉ねぎ苗は苗が多少劣化していてもおおむね活着します。あらかじめ、ご了承下さい。
育て方
■育て方のポイント冷涼な気候を好み、寒さには強いのですが、暑さには弱く、高温になると休眠します。また、球は日が長くなり温度が上がってくると肥大し始めます。したがって、温暖地・暖地では秋まき、春~初夏採りとなります。ただし、早まきして大苗で越冬すると、トウ立ちが多くなります。北海道などの寒冷地では越冬が困難なので春まき栽培となります。土質は土壌水分に富む粘質土壌でよく生育し、酸性土壌には弱い野菜です。タマネギは酸性を嫌います。1平方メートル当たり、苦土石灰は3握り(約150g)、完熟堆肥は約3kg、元肥として化成肥料(N:P:K=8:8:8)を2握り(約100g)、過リン酸石灰を軽く1握り(約30g)とします。生育の促進と雑草防止のため黒ポリマルチをおすすめします。■畑作りと定植定植する2週間以上前に苦土石灰を施して耕し、1週間前に堆肥と元肥を施してよく耕して畝を作ります。定植は、草丈20~25cmで根元の太さが鉛筆よりやや細い苗を、株間・条間共12~15cm間隔に植えつけます。その際、深植えにならないよう、白いところが見えるくらいに植えます。
■水やり土表面が乾いたら、しっかりと水を与えてください。ただし、水の与え過ぎは生育不良の原因になるため、土の表面が乾いてから与えるのを徹底してください。
■間引き間引きは複数回に分けて行います。生育の良くない苗を間引きます。生育の良いものを残して間引きしますが、株間を空けることが目的ですので、バランス良く間引いてください。
■追肥玉ねぎは栽培期間が長いため、定期的に追肥が必要です。最初は元肥を主体として、追肥を行わないようにします。止め肥は地域にもよりますが目安3月中旬~下旬頃で、それ以降に追肥を行わないようにしてください。また、吊り貯蔵を行う予定であれば、やや肥料は減らして育てるのが良いです。追肥を控えめにすることにより、貯蔵性がよくなります。
■収穫時期目安(中生種の場合)冷涼地は6月中旬~下旬、中間地は5月下旬~6月上旬、暖地は5月下旬頃が収穫期です。吊り貯蔵をする場合は、適期に収穫することが大切です。適期に収穫することで、長期間保存が可能となり美味しく食べることができます。