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アボカドは、果肉に脂肪分を多く含むため「森のバター」といわれています。 その脂肪分の80%以上が、不飽和脂肪酸のため、コレステロールの心配が少なく、ヘルシーかつ栄養豊富な食材です。 サラダなどの生食はもちろん、チーズや醤油にも合い、幅広い調理が出来ます。 ハスは、日本で最も多く流通している品種で、果皮はゴツゴツして熟すと皮が黒っぽくなります。 果重は200〜300gで、収穫量が多いのが特徴です。 耐寒温度-2℃で、生育適温15〜30℃程度です。 アボカドの実は、樹上では軟らかくはならず、収穫後追熟させることで軟化し食べごろになります。 若木のうちは耐寒性がないため、冬季は防寒します。 1本で実がなりますが、異なる開花タイプ(AタイプならBタイプ、BタイプならAタイプ)を混植すると、より実つきが良くなります。 学名:Persea americana タイプ:クスノキ科ワニナシ属 常緑高木 原産地:中央アメリカ 別名:鰐梨(ワニナシ) 英名:Avocado 交配親:グアテマラ系 開花タイプ:A型(花が午前中は雌→午後は雄) 開花時期:5月〜6月 収穫時期:1〜4月 果重:200〜300g 成長時の樹高:7〜15m 耐寒温度:-2℃ 生育適温:15〜30℃程度
※出荷タイミングにより、苗の大きさは多少大きくなったり小さくなったりしますが、生育に問題が無い苗を選んで出荷します。植物ですので多少の葉傷み等がある場合もございます
アボカドの花について
花は両性花で、雌雄異熟性で熟期が異なります。 開花型はA型(花が午前中は雌→午後は雄)、B型(花が午前中は雄→午後は雌)に分かれ、混植することで結実しやすくなります。 品種や年(気温)によって多少前後しますが、早生の品種も晩生の品種も、開花時期は春頃(3月〜5月上旬)です。 着果後、樹上に置く期間が異なるので、収穫時期が品種ごとに異なります。冬期は加温ハウスのような防寒設備が必要です。育て方
■日当たり・置き場所 日光がよく当たる場所が適します。 庭植えする際は北風がよく当たるような場所は避け、腐葉土や堆肥などを多めに混ぜ込んでから植えつけます。
■水やり 鉢土の表面が乾いてから水を与えます。生育期は水切れを起こしやすいので注意します。 庭植えにした場合は、根づいてしまえば特に水やりをする必要はないでしょう。
■肥料 春から秋の成長期に、三要素が等量か、リン酸がやや多めの肥料を置き肥として規定量施します。 よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施します。
■病気と害虫 病気:炭そ病 枝が混んで風通しが悪くなると、葉に黒褐色の病斑が現れる炭そ病が発生することがあります。 害虫:カイガラムシ、ハダニ 枝が混むと枝葉にカイガラムシやハダニが発生することがあります。 樹勢が強く、枝が密生しやすいので、剪定することで風通しをよくします。
■用土 水はけのよい用土が適します。市販のあまり安価過ぎない培養土を使用してください。
■植えつけ・植え替え 鉢のサイズを変えずに植え替える場合は5月から6月ごろに行います。 枝葉を半分程度切り、根土を1/3程度取り除いてから新しい用土を足して植え込みます。
■ふやし方 タネまき:5月から8月ごろに果実から取り出したタネをすぐにまけばよく発芽します。 結実を目的に栽培する場合は、タネから育てた実生苗は適しませんが、観葉植物としてなら楽しむことができます。
■収穫 アボカドの実は樹上では軟らかくはならず、収穫後追熟させることで軟化し食べごろになります。 実が肥大してきたら、皮の色が黄緑から深緑に変わったころに収穫し、室温で1週間程度追熟させてください。 熟すと果皮が黒っぽくなり、押すと少し柔らかくなった頃が食べごろです。
■剪定 樹勢が強く、直立した枝が多くなりがちですが、剪定を行って斜め上、または水平方向に伸びる枝を残すようにすると、花つきがよくなります。