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ホヤ(桜ラン)について
ホヤは、樹木の幹や、岩に張り付く着生植物です。つる性のものが多く、近年では観葉植物として人気が出ています。飴細工のような、繊細で個性的な花をつけます。200ほどの品種があり、その葉や花の形は多種多様ですが、垂れ下がる葉を鑑賞するため、吊り鉢仕立てにすることが多い品種です。ロンギフォリアについて
ロンギフォリアは別名「チャイナビーンズ」といい、その名の通り、豆のさやのような、細長い葉をつけます。葉は多肉質で厚みがあるため、大きな葉の1枚1枚の立ち上がりがよく、美しい葉姿をしています。葉には光沢があり、また縁どるように赤茶色の斑が入り、それが1枚1枚をはっきりと際立たせています。そのため、葉が密集していても、雑然とした印象を与えません。寒さによって紅葉すると赤紫色に徐々に染まっていくので、季節による葉色の変化も楽しめます。ロンギフォリアは、花も魅力的です。茎の先からは、花火のような放射状に細い茎が広がり、その先にツヤのある白い星形の台座に、白〜ピンク色の、同じく星形の花がちょこんと置かれています。花からは甘い香りがします。花が咲くまで数年かかると言われていますが、花柄の先に、また花が咲く可能性がある、珍しい性質を持っています。そのため、花柄は摘み取らずに置いておく必要があります。吊り鉢仕立てになっているので、場所を選ばず、室内にも置くことができます。多肉質なので、水枯れにも強く、初心者にもオススメです。ホヤの注意点
ホヤの樹液には、人畜に有害な成分が含まれています。小さいお子様やペットの手が届く範囲に置かないよう、注意してください。学名:Hoya Longifolia ‘China Beans’タイプ:ガガイモ科ホヤ属 非耐寒性つる性常緑低木原産地:中国、インド、インドネシア別名:チャイナビーンズ、チャイナビーン、サクララン、ワックスプラント、ワックスフラワー英名:Cinnamon scntedd wax plant, wax flower開花時期:5〜8月花色:白〜ピンク色草丈:1.5〜2.0m(つるの長さ)耐寒性:5℃まで耐暑性:強い
※造花ではありません。生きている観葉植物です。出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございますが、あらかじめ、ご了承下さい
育て方
■日当たり・置き場所直射日光を避けた、明るく風通しの良い場所で管理してください。気温が高いと葉焼けが起きやすくなるので、夏場は日陰に置いてください。室内管理の場合、レースのカーテン越しに日光を当てると良いです。耐寒性は強くありません。5℃を下回らないように注意してください。また、エアコンの風などが直接当たってしまうと、枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらないよう注意してください。環境が悪いと、ホヤの葉っぱが黄色く変色します。葉の色で様子を見ながら、置き場所を調節すると良いでしょう。■用土水はけの悪い土を使ってしまうと、根腐れを起こしてしまう可能性があります。市販の観葉植物用の土がおすすめです。
■水やり・春〜秋春〜秋の成長期には、土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりしてください。・冬気温が低くなると、生長が緩慢になります。水やりを控え、土が中まで完全に乾ききったら、水を与えてください。葉が多肉質なので、乾燥に強い耐性があります。乾燥させて、樹液の濃度を高めることで、耐寒性を上げる効果も期待できます。
■葉水高温多湿を好みますので、春〜秋の成長期は、定期的に葉水を行ってください。葉水によって、葉にツヤを出すことができます。室内で育てる場合は、ハダニがつきやすくなりますが、葉水をすることで、虫や病気の予防にもなります。
■肥料冬場の生長が緩慢になるときに、肥料を与えてしまうと、肥料焼けをする可能性があるので、春〜秋の生長期に施してください。肥料の種類は、適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を施してください。有機肥料ではなく、化成肥料を使うことで、コバエの発生を予防することができます。
■剪定同じ花茎に花をつけるため、剪定はできるだけ避けましょう。切りすぎると長期間開花しなくなる場合があるので、花を楽しみたい場合は、特に注意してください。
■病害虫ハダニ、アブラムシ、カイガラムシに注意しましょう。特に屋外では害虫の被害に遭いやすいので、よく観察することが大切です。