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品種特徴
エイミー(アミー)は、樹高が約1〜1.5m程度の、コンパクトサイズのリューカデンドロンです。花(包葉)は濃赤とクリーム色のツートーンカラーに色づき、とても美しいです。水はけの良い弱酸性の土と日当たりを好みますが、粘性の高い土や砂質の土にも適応性があります。品種によって花期が異なりますが、花後に剪定をして樹形を整えます。リューカデンドロンについて
リューカデンドロンは、美しく色ずく茎が魅力的な植物です。花のように見える茎の先端部分は苞葉(ほうよう)と呼ばれる花を覆う葉が日差しと気温で変化したものです。花はその中にあって雌雄異株です。開花すると、実は花自体は控えめで分かりにくいのですが、苞葉がアンティークカラーのレッドやイエローに変わります。この苞葉と呼ばれる葉がどれも個性的で美しいのが魅力です。早春のころ花が咲き、松ぼっくりのような種ができます。夏の終わりから晩秋にかけて、赤やオレンジに色づく苞(ホウ)葉が美しく、その苞に囲まれた基部が花です。色や大きさのバラエティが豊富で、庭木や切花、ドライフラワーとして人気があります。切花にしてもとても長持ちします。5度以上あれば地植えにできるので、暖かい地域では庭木にして大きく育てると見ごたえがあります。それ以外の場所では鉢植えにして、冬は室内に取り込みます。鉢の植え替えには、リン酸の少ないブルーベリー用の用土が向いています。学名:Leucadendron salignam x laureolum 'Amy'タイプ:ヤマモガシ科リュウカデンドロン属 半耐寒性常緑低木原産地:南アフリカ別名:ギンヨウジュ(銀葉樹)耐寒性:-2度まで日照:日向むき花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。育て方
■日当たり・置き場所日当たりと水はけが良い場所を選びます。耐寒性が弱いので庭植えは関東地方以南の太平洋側の温暖地に限られます。冬場は根元に腐葉土などでマルチングし、防寒してください。■水やり鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底の流れ出るくらいたっぷり与えます。地植えの場合は、基本的に不要です。乾燥に強く、多湿に弱いので水のやり過ぎに注意してください。春から秋は土が乾いていたら水をしっかりとやります。鉢植えの場合は鉢底から水がしみだすくらいに、たっぷりと水やりますしょう。
■用土排水の良い土を好みます。鉢の植え替えには、リン酸の少ないブルーベリー用の用土が向いています。
■肥料もともと栄養素を作り出す細菌類を持っている植物で、乾燥したやせた土に自生しています。ですので肥料はほとんど必要ありません。肥料を与えすぎると枯れてしまうので、施す場合も少量にします。特にリン酸を多く含む肥料には弱いので、窒素系の肥料を選びます。肥料を与える時期は、生長がすすむ春と秋、開花時期の少し前と花が終わったころに緩効性の肥料を置きます。
■植え替え鉢植えは1〜2年に1回、植え替えをします。根が傷つくと枯れやすいので、植え替える時や苗から鉢に植える時は、根から土を崩さず、そのまま一回り大きな鉢に植え替えましょう。
■病害虫特にありません。
■ふやし方リューカデンドロンは挿し木が活着しやすいです。脇芽の見えるところで短くカット(切り口は鋭利な刃物で斜めに)し、赤玉土(小粒)か鹿沼土(小粒)単体に挿すだけです。発根するまでに1〜2ヶ月ほどかかりますので、途中で絶対抜かないように気をつけて下さい。