【ソアヴェ3大生産者の一人】 【本間チョースケのイタリア旨安ワイン】
■品種:ガルガネーガ100%
■醸造:手摘みによる収穫と、クラスターを用いた選果。軽い圧搾を行い、モロミは冷却され、アルコール発酵は温度コントロールの出来るステンレスタンクで行った。その後、オリと6ヶ月間熟成させる。
■香り:新鮮な花(チェリー)や熟した果実の香り。
■味わい:ドライで調和のとれた、トロミのある味わい
■造り手はソアヴェの重鎮。フラッグシップのサルヴァレンツァは、ソアヴェ屈指の名品である。ソアヴェ地区で17世紀からブドウ栽培、醸造を行う最古参の生産者の一人で、ブルゴーニュでいうところの特級畑のような最良のクリュ、ラ・フロスカ、コル・フォスカリンの畑を占有している。有機栽培、垣根仕立て(グイヨ)、グリーンハーベストの実施など、考えられる最適な栽培方法で育成されたブドウから最高のワインを生み出す。 輝きのある麦わら色、その輝きは良質な酸を湛えていることを示す。期待の高まりとともに鼻をグラスに近づければ、白桃、メロン、リンゴなどの香り。シュールリーを6か月間行うといい、酵母由来のイースト香、パンを焦がしたようなスモーキーな香りがある。ほどよくモダンワインの美質も兼ね備えたテイストで、ソアヴェの実力を満喫できる。独特の燻し香があり、少し火を入れたもの、スモークした魚介と合わせれば最高だ。カツオのたたき、スモークサーモン,舌平目のバターソース..。