【クリスチャン ムエックス渾身の 異色のプレミア ナパワイン】
クリスチャン・ムエックス氏がナパ・ヴァレーの豊穣な大地にボルドー仕込みの醸造技術を持ち込み、テロワールの持つ複雑性、エレガンスを究極までに追求したワインが、ドミナス。 そして、力強く濃厚なカリフォルニアワインのイメージを覆す、優雅でエレガントなそのスタイルを引き継ぎながら、より若いうちからカジュアルに楽しめるよう造られたのが、このナパヌックです。 セカンドワインと言えども、ファーストのセレクションに満たなかったブドウを使用するのではなく、ドミナスと同じ畑から、ナパヌックのために厳選されたブドウを用い造られています。 そのクオリティを証明するように、ナパヌックは2006年から2010年まで毎年パーカーポイント90点以上の高得点をキープし、更にワイン・アドヴォケイト誌の批評家だったアントニオ・ガローニ氏からは、「ナパ・ヴァレーの中で最も素晴らしいスーパーセカンドワインの1つ。」と賞賛される存在。非常にコストパフォーマンスに優れている上、実はドミナスより生産量が少ないため、発売後、即完売となってしまうこともあるほどの超人気ワインです。 ナパヌックは元々、カリフォルニアワインの黎明期を築いた伝説のワイナリー「イングルヌック」の畑の一つであり、ナパ・ヴァレー最古と言われる歴史ある畑です。ムエックス氏とナパヌックの出会いは1980年代。カリフォルニア大学デービス校在学中からナパ・ヴァレーの可能性に魅せられたムエックス氏がこのナパヌックを発見した際、「この場所だ。私はここでワインを造るべきだ」と悟ったと言います。 2015年のナパヌックは、ワイン・アドヴォケイト誌にて93+点の過去最高評価を獲得。濃いガーネットの色合い。クレーム・ド・カシスやポプリ、プラム、スミレの芳醇なアロマに加えて、ダークチョコレートやメントール、甘草、炭のニュアンスが複雑味を演出しています。濃縮した黒系果実の味わいにアーシーな風味が何層にも重なり合うことで、確固たるストラクチャーを形成。熟したタンニンを纏った余韻は、最後まで口の中で広がります。 2015年ヴィンテージについて、クリスチャン・ムエックス氏曰く、「偉大なる自然はこのワインにナパのリッチネス、ボルドーのフィネスを授けた。」とのこと。「我々は最初からこのヴィンテージに惚れていた。」と満面の笑みで語るファンには見逃せないグレート・ヴィンテージです。 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン(93%) プティ・ヴェルド(4%) カベルネ・フラン(3%)