ラインヘッセン ドルンフェルダー アイスワイン 375ml 赤 極甘口 ザンクト アントニウス

【珍しいドイツ・赤のアイスワイン】


 ラインヘッセン ドルンフェルダー アイスワイン 375ml 赤 極甘口 ザンクト アントニウス

お酒の総合館・シマヤ酒店

3,410 円 (税抜き)

赤ワイン用品種ドルンフェルダー使用の珍しい貴重なアイスワイン!
■残糖量:158,7g/L
■酸含有量:6,8g/L
■アルコール:10,5%
■摘み取り:2019/1/22 氷点下10度甘さの秘密 アイスワインの醸造に適した地域の多くは、アイスワインの製造に関して法律が定められており、アイスワイン用に収穫する葡萄は気温がマイナス7度を下回っている時に収穫することがルール化されています。 マイナス7度という気温にさらされた葡萄は果実に含まれる水分が凍結し、氷晶が成長していくにつれて糖分やその他の溶質がまだ凍結していない部分へと追い込まれていくため成分が凝縮されるのです。 そうなることによって一般的な葡萄よりも濃縮した果汁がとれるため、高い糖度環境でも活動できる特殊な酵母を加えて長時間の発酵とともに甘いワインへと変化していくのです。 アイスワインの歴史 1794年の冬、ドイツのフランコニアの農場で、世界初のアイスワインが生まれました。その年のフランコニアは予想もしない霜に襲われ、熟した葡萄がそのまま放置されたために凍ってしまい処分することになりました。貧しい農民たちは、捨てるはずの葡萄で僅かなワインを造ったところ、とても甘みの強い、芳醇な香りのワインが出来上がりました。この奇跡的な偶然から生まれたのがアイスワインなのです。 その後、一部の貴族が好んで愛飲するようになったため、「貴族のワイン」とも呼ばれ、高級品として製造されるようになります 特別な製造方法 アイスワインが最高級ワインと言われる理由は、特別な製造方法にあります。 凍った葡萄からは通常の葡萄の8分の1程度の果汁しか搾ることができず、通常のワインの約8倍の葡萄が必要となること。葡萄を収穫せず、樹に房をつけたまま冬の到来を待つため、鳥類や昆虫の被害にあい、多くの農場が収穫減を余儀なくされてしまうこと。そして、凍っている間に葡萄を摘み取り搾汁する必要があるため、作業は真冬の極寒の早朝に全て手作業で行い、大変過酷な労働となってしまうことです。 プリヴァートケラーライ ザンクト・アントニウス アントン・ビーロート氏が経営する家族経営のワイナリーで現在は息子のシュテファンと共に経営を行っています。フランスなど他国のワインも樽で買い付け瓶詰を行い出荷をしています。自ら試飲をし、品質を確かめ良質なものを購入、瓶詰し、会社の名前をいれたラベルを貼り出荷しています。  歴史は浅く現在の当主であるアントン氏が地元のワインをイギリスに輸出することを考え、1980年に設立したのが始まりです。彼の情熱はワイナリーで瓶詰されたすべてのワインの品質、純粋な品種の特徴、そして特別な香りの表現に至るまでを思いワイン造りを行っています。ワインは瓶詰されて世界に送り出され、そしてすぐに彼の特別な献身さとワインに対する気持ちを高く評価する多くの顧客が出来ました。その結果現在はヨーロッパだけでなくアジア、アメリカなど多くの国に出荷されています。

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