【グレートヴィンテージ】
■先代アルフレード・クッラードが1961VT、バローロで初めて単一畑のブドウに拘り造ったのがこのワイン。リスキーな懸けであったが今では多くの造り手が挑戦し、アルフレードの先見の明が素晴らしいテロワールの表現の重要さを他の造り手にも示したことになる。畑はバローロ生産地区の中心、カスティリオーネ・ファッレット村にある。このクリュを表現するのに必要な言葉は2つ、“エレガンス”と“フィネス”である。
■樹齢46年、4600株/ha、1.3ha、南東向き、ギュイヨ仕立て、収量2000L/ha。
■ヴィーガン認証 (by Vegan Society)
■品種:ネッビオーロ100%
■醸造過程:果皮と共に4週間ステンレスタンクでアルコール発酵。(発酵前・後マセラシオン含む)。木樽にてマロラクティック発酵。オークの木樽で約30ヶ月間熟成。
■味わい:ヴィエッティの造る最もトラディショナルなワインの一つで非常に心地よい味わいと寿命の長さを誇る。ルビーレッド色。ローズ・ドライフラワーや甘草、スパイスやトリュフを伴う濃厚なアロマが特徴の、複雑で優れたボディ。力強いがバランスの取れたタンニンを持ちエレガントな仕上がり。
■パーカーポイント97+点! これはカスティリオーネ・ファレットの私の恋人のワインの1つです。2018は美しく刻まれ、シャープでこのヴィンテージでは珍しいほど繊細な品質を持っています。果実は8,000平方メートルの小さな区画から収穫され、ヴィエッティのこのクリュシリーズの他のワインと同様に、オーク樽で2年間熟成させています。丁寧に溶け込んだタンニンのおかげで、ワインの質感は美しく滑らかで洗練されています。2025年以降がベスト。